医療安全管理室について
医療安全管理のための指針
医療安全は、医療の質に関わる重要な課題である。また、安全な医療の提供は医療の基本であり、当センターおよび職員個人が医療安全の必要性・重要性を施設および自分自身の課題と認識し、医療安全管理体制の確立を図り、安全な医療の遂行を徹底することがもっとも重要である。
組織運営
組織の目的は以下の４つです。
- 治療中のトラブル等に対し、センター全体で対応できる治療体制の構築
- 全部門からのインシデント情報の集積と分析、事故予防策の検討、医療事故等に対する第三者
による客観的事例調査、原因究明と再発防止策の指導、医療安全に関わる情報提供 - 院内の各種安全マニュアル、標準対応指針などの策定、各部門との連携
- 院内研修による安全意識の高い医療者の育成の安全文化の醸成
組織体制
- 医療安全管理部長（副院長）
- 医療安全管理室長（診療部長）
- 医療安全管理者（看護師長）
- 看護師（副看護師長）
- 事務員（非常勤）
医療安全対応の原則
- 乳幼児の特性を理解した診療を実践する
- 一つ一つの行動が患者の生命・健康に直結していることを自覚する
- 医療従事者同士が声を掛け合い、常にチームで対応する
- 安全な医療を提供するため、必要に応じて患者のご家族に協力をお願いする