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眼科
お知らせ
令和6年5月1日(水)より眼科の受診方法を変更いたします。
2階2Aカウンターにて、発券機から番号札を取っていただく受診方法から、1階および2階にある、再来受付機に診察券を入れて受付していただく方法となります。再来受付機より受診票が出力されますので、ご持参ください。
※予約枠(9時台、10時台)の変更はありません。
※大変受診患者様が多いこと、また診察前に検査点眼等がございますのでかなりお待たせすることがあります。当院の性格上、重症患者様が緊急に来院されることがあり、診察順が前後することがございますので予めご了承下さい。
基本情報
高度先進医療センターとして
小児眼科分野での高度先進医療センターとして機能し、専門の医師や視能訓練士が経験と技術を活かし、多数の手術、治療、訓練を行っています
患者さんは、全国からいらしています
日本全国から多くの方が紹介されていらっしゃいます
当科では高度先進医療を必要とされている方に優先的に受診していただくために、完全紹介制、完全予約制をとっております。詳細は下記をご覧ください。
診察、治療に必要な設備機器が充実しています
日常診療に必要な機器はもちろんのこと、特殊な症例や難治性疾患に有益な検査機器や手術設備に至るまで最先端の設備を有し、どのような症例にも緻密な対応が可能です。
小児眼科専門のスタッフがグループで診療しています
医師は非常勤医師を含め7名、視能訓練士6名が全員で診療にあたっています。担当医は決まっていますが、初診症例や入院症例などを中心に、全員がチームとして診療に関わり、把握しています。小児の診察や検査には視力検査一つをとってもコツが必要ですが、豊富な経験を持つスタッフが多く、正確に診療できます。
他科との連携を大切にしています
小児眼科の特徴として、他科との連携が必要です。時間のかかる検査や、手術は小児に精通した麻酔科医による鎮静や麻酔が欠かせません。また、全身疾患を合併する眼疾患も多いので、総合診療科をはじめとしてあらゆる専門科と相談、連携して診療をしています。
ロービジョン診療を行っています
専門スタッフによる視覚障害児に対する教育相談を行っています。視覚障害児一般に対することから、住んでいる地域や個々の障害程度に応じた具体的な指導まで、きめ細かく対応しています。ご希望の方は、眼科外来受診時にご相談下さい。
専門外来を設けています
小児の特殊なコンタクトレンズに対応したコンタクトレンズ外来、小児の角膜疾患に限定した角膜外来を設け専門の医師が診療しています。通常の予約センターでは受け付けておらず、一般診療で、適応と思われる方のみにご紹介させていただいております。
診療実績
| 2021 | 2022 | 2023 |
---|---|---|---|
斜視手術 | 280 | 309 | 317 |
水晶体再建術(IOL非挿入) | 53 | 38 | 50 |
水晶体再建術(IOL挿入) | 17 | 29 | 25 |
後発白内障手術 | 8 | 6 | 5 |
緑内障手術(流出路再建術) | 48 | 29 | 19 |
緑内障手術(濾過手術) | 14 | 6 | 4 |
毛様体光凝固術 | 0 | 24 | 43 |
緑内障手術(インプラント挿入術) | 0 | 3 | 6 |
網膜再建術 | 16 | 0 | 0 |
網膜復位術 | 10 | 1 | 0 |
増殖性硝子体網膜症 | 20 | 0 | 0 |
硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | 2 | 0 | 0 |
硝子体切除術 | 53 | 50 | 57 |
硝子体内注入・吸引術 | 7 | 7 | 12 |
網膜光凝固術 | 23 | 35 | 11 |
網膜冷凍凝固術 | 4 | 9 | 9 |
眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) | 4 | 4 | 0 |
眼瞼下垂症手術(吊り上げ法) | 10 | 17 | 13 |
睫毛内反 | 34 | 56 | 58 |
内嘴形成術 | 0 | 6 | 0 |
虹彩整復・瞳孔形成術 | 0 | 0 | 3 |
涙管チューブ挿入術 | 3 | 5 | 3 |
眼球摘出術 | 7 | 7 | 5 |
眼球内容除去術 | 1 | 1 | 3 |
全層・表層角膜移植 | 3 | 2 | 2 |
全身麻酔下蛍光眼底法 | 120 | 71 | 68 |
網膜電図(ERG) | 58 | 20 | 18 |
ロービジョン相談 | 28 | 34 | 42 |
眼科遺伝相談 | - | - | 35 |
受診方法
眼科を初診される方へ
高度先進医療を必要とされているお子様に優先的に受診していただくよう、現在のところ、眼科の初診は- 成育医療研究センターの他科の医師から当院での眼科受診が必要と判断された方
- 他院の眼科医師から受診の結果、当院眼科での検査や治療が必要と判断された方
通常、およそ3ヶ月待ちとなっていますので、緊急性のある場合は、現在かかっている医療機関から直接医療連携室【03-5494-5486】に電話連絡をいただくことになっております。
緑内障、先天性白内障、網膜剥離、網膜芽細胞腫など速やかな処置を必要とする疾患については、予約枠外でお受けしています。
眼科受診の特徴とご了承いただきたいこと
大変受診患者様が多いこと、また診察前に検査点眼等がございますのでかなりお待たせすることがあります。
当院の性格上、重症患者様が緊急に来院されることがあり、診察順が前後することがございますので予めご了承下さい。常勤 松岡真未、海外佳奈子、遠藤陽代
非常勤 北條希、小林彩那、赤池祥子、都倉絹代