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皮膚科
基本情報
皮膚科は、スタッフ2人とフェロー1人の3人体制です。新生児を含む小児期発症のあらゆる皮膚疾患に対する診断・治療を行っています。手術に関しては形成外科と、内科疾患などの精査では総合診療部、関連臓器診療科と連携して診断・治療をおこなっています。
診療内容・業務内容
あらゆる皮膚疾患に関しての診察を受け付けております。ただし、当方では充分でないと考えられた場合には適宜院外の診療施設に紹介して診断・治療を行っていただく場合がございます。おひとりずつに適切な医療をお届けする医療機関をみつけるのも当方の役割の1つです。
当科で診療している代表的な病気は、以下の通りです。
アトピー性皮膚炎などの湿疹・皮膚炎 | 診断 アレルギー検査 外用療法 皮膚生理検査 スキンケア指導 |
---|---|
あざ(血管腫、太田母斑、異所性蒙古斑など) | 1歳未満からできるレーザー治療 |
足や手のほくろ | 悪性か良性かの診断 手術 |
毛髪疾患(円形脱毛症、先天性乏毛症など) | 診断、治療(エキシマレーザーなど) |
乾癬(関節症性乾癬、膿疱性乾癬など) | 診断、治療(外用療法、エキシマライト、内服療法、生物学的製剤) |
尋常性白斑 | 診断、外用療法、エキシマライト |
イボ、水イボなどのウイルス感染症 | 液体窒素療法 |
とびひなどの細菌感染症 | 長引いている場合の対応 |
角化症、魚鱗癬 | 診断、検査、治療 |
母斑症、その他の遺伝性、先天性疾患 | 診断、治療 |
皮膚科で入院をお勧めするとき
- アトピー性皮膚炎で、自宅では治療ができない場合
- 皮膚疾患に伴い全身状態、栄養状態が悪く入院治療が必要な場合
- 全身麻酔が必要な場合の管理など
当科で施行している検査・治療
- 皮膚生検および皮膚良性腫瘍単純切除術
- 太田母斑、異所性蒙古斑などの色素性病変、血管腫のレーザー治療
- 全身麻酔によるレーザー治療
- パッチテスト(皮膚貼付試験)
- 皮膚生理検査によるドライスキンの評価
診療実績
2018 | 2019 | 2020 | |
---|---|---|---|
局所麻酔(生検含む)年間手術数 | 71 | 53 | 48 |
全身麻酔年間手術数 | 23 | 13 | 9 |
全身麻酔レーザー処置年間件数 | 54 | 59 | 33 |
外来レーザー処置年間件数 | 828 | 850 | 644 |
受診方法
受診には予約が必要です。予約センターに連絡し、予約してください。予約の変更も予約センターで対応します。初めて受診(初診)する場合は、医療機関(医院、病院)からの紹介状が必要です。
再診の方は、予約センターで予約してください。曜日毎に担当医が決まっているため、担当医の希望があれば、予約時に伝えてください。
木曜を除き、月曜日から金曜日まで毎日午前に初診および再診を行っています。午後は、主に検査などの特殊診療を行っております。
緊急を要する場合、当日予約なしのご来院は、救急診療科が窓口となります。救急診療部が必要と求めた場合に限り皮膚科医に連絡があります。