思春期月経外来
基本情報
思春期月経外来では、思春期から若年成人(21歳まで)の方を対象に、月経に関するさまざまなお悩みについて診療を行います。日本の女性の平均初経年齢は約12歳とされていますが、初経の時期や月経の状態には個人差があります。 初期診療は小児科医が担当し、からだの発達やホルモンの状態含めて、全身を診た上で、婦人科などの専門診療科と連携して対応します。 思春期は身体の変化が大きい時期で、月経異常の背景にはホルモンバランスや基礎疾患が関係していることもあります。当外来では、症状だけでなくその原因にも目を向け、一人一人に応じた診療と継続的な医療を受けられるよう支援します。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
当外来の特徴は以下のとおりです。
- 思春期・若年成人の心身を総合的に診察
月経の問題は、からだだけでなく、こころや生活とも深くつながっています。当外来では、症状の背景にある生活習慣、ストレス、学校・家庭環境、疾患なども含めて、全体的な視点から診療を行います。 - 専門医が連携して対応
月経の異常には疾患が関係していることもあります。当外来では、小児科医、婦人科医の他、内分泌やこころを専門としている医師らとも連携して診察を行います。 - 本人の声を大切にした診療
思春期の患者さんが自分の言葉で症状や気持ちを話せるよう、安心できる診療の場づくりを大切にしています。保護者と一緒に、本人を診療の中心に置いたアプローチを心掛けています。 - 将来の健康につながる継続的なサポート
思春期の月経の状態は、将来の健康にも影響します。一時的な治療にとどまらず、成長に寄り添いながら、長期的な健康づくりをともに考えていきます。 - 国際的な視点と最新のエビデンスに基づく診療
アメリカで思春期医療を25年以上行ってきた医師の知識を共有し、国際的なガイドラインと最新のエビデンスに基づいた診療を提供します。
対象疾患
- 内分泌疾患、性分化疾患を疑われ紹介された月経異常の方
- 合併症のある方の月経に関する相談
- 月経困難症
- 月経周期異常
- 無月経、希発月経、初経遅延(妊娠以外)
- 外性器異常
- 貧血



