国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300
〈月~金曜日(祝祭日を除く)9時~17時〉

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発達評価センター

基本情報

発達評価センターでは、幅広い領域の専門医が発達評価や発達検査・知能検査などの検査に基づき、評価します。子どもの能力や特徴を客観的に把握し、そのフィードバックが今後の適切な関わりになることを目指しています。

診療内容・業務内容

外来・入院ともに対応しています。受診するためには、当院医師の依頼が必要です。多様なニーズに応じて、評価やアドバイスを行い、必要に応じて療育機関や地域のクリニックなどの他の医療機関も紹介しています。
リハビリテーション専門医、小児神経専門医、小児科医師、新生児科医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士が、多角的な視点から診療や評価を行っています。発達評価センターでは、他科からの紹介により、担当医が子どもや保護者から話を聞き、子どもに適した評価法を提案します。担当療法士の評価が行われた後、その結果に基づき、担当医が保護者へ説明します。なお、当院では保護者の希望に応じて発達評価報告書を渡しています。

受診方法

※ 現在、脳神経外科、神経内科、リハビリテーション科、腫瘍科からの紹介のみの対応です。
発達評価センターのしくみの画像

専門分野

高次脳機能評価や認知機能評価、全般発達・全般知能の評価、運動機能評価、感覚機能評価、言語評価、パーソナリティに関する評価、必要に応じた個別相談などを行っています。
子どもの不得意面への着目に終始せず、得意な部分を大切にすることで、子どもへのより良い対応を考えていきます。
自閉症スペクトラム障害、注意欠陥多動性障害、学習障害などの発達障害に限定せず、高次脳機能障害や、公的支援を受けるための評価、オペ前・オペ後の評価、低出生体重児の定期発達評価など、幅広い基礎疾患や障害をもつ子どもが対象です。

○主な検査

新版K式発達検査2001、デンバー発達判定法、WISC-Ⅳ知能検査、DN-CAS、言語機能検査などがあります。

診療実績

2011年4月1日~2013年10月31日の年齢分布の画像

同期間の心理士による検査内訳の画像

業績

[発表論文]

  • Wechsler Intelligence Scale for Children-Fourth Edition(WISC-Ⅳ)「絵の抹消」の有用性. 竹厚 誠, 池田夏葉, 山内裕子, 本田真美, 宮尾益知, 橋本圭司. Jpn J Rehabili Med 2014;51:654-61.
  • WISC-IV知能検査による発達評価外来患者の知的機能に関する検討. 池田夏葉,竹厚 誠,山内裕子,本田真美,宮尾益知, 上出杏里, 橋本圭司. 慈恵医大誌2014;129:129-38.

[学会発表]

  • 竹厚誠、池田夏葉.WISC-Ⅳ「絵の抹消」の有用性について―実行機能の観点から―.日本心理臨床学会 第32回秋期大会,横浜,2013年8月.
  • 池田夏葉,竹厚誠.小児病院における子どものバウムテスト–付属物への注目–.日本心理臨床学会第33回秋季大会,横浜,2014年8月.
  • 池田夏葉.小児病院における子どものバウムテスト–付属物への着目–.日本箱庭療法学会第28回大会,横浜,2014年11月.

スタッフ紹介

リハビリテーション専門医、小児神経専門医、小児科医師、新生児科医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士が対応しています。

医療従事者の方へ

  • センターの受診には、成育医療研究センター所属医師の依頼が必要となります。
  • 随時、レジデントの医師を募集しています。
  • 週に1度、部門内でケースカンファレンスや研修会を行い、研鑽を積むとともに新たな検査への知見を深めています。