国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300
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患者・ご家族の方へ Patient & Family
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呼吸器科

基本情報

私たち呼吸器科は国内では数少ない小児呼吸器専門の診療科です。
子どもの病気のなかで最も多いのが呼吸器系の病気です。かぜ、気管支炎、肺炎、喘息などは大変よく知られている病気で、小児科であればどこでもその診療を受けることができます。そのような中で、咳がいつまでも治らない、肺炎になりやすい、ゼーゼーするようになり治療を受けているがよくならないなど、一般的な治療ではなかなか解決できない場合があります。また、いろいろな検査を受けたが診断がはっきりしない、めずらしい病気なので治療経験がない、という場合もあるでしょう。私たちはそのような子どもを専門に診療を行っています。
同じ病名でもひとりひとりの経過はみな異なります。私たちはそれぞれに見合った正確な診断と的確な治療が行えるよう努力しています。

診療内容・業務内容

ほとんどの小児呼吸器疾患に対応して、外来・入院診療を行っています。
診療では、病気の経過をよく聞くこと、症状と所見を正確に把握すること、画像検査所見を詳細に検討すること、過度にならないよう的確に検査法を選択すること、本人やご家族の同意を得ながら治療を進めることなどを重要視しています。
検査においては、とくに単純X線写真やCTの読影と気道内視鏡検査に力を注いでいます。肺機能検査、気管支肺胞洗浄、気管支造影検査、嚥下造影検査、24時間食道pHモニタリング、スリープスタディなども行っています。
入院診療においては、必要に応じて総合診療部、手術・集中治療部、小児外科、耳鼻咽喉科、新生児科などと連携しています。

専門分野

ほとんどの小児呼吸器疾患に対応しています。とくに次のような症状や疾患の方が多く受診されています。

・長引く咳:遷延性気管支炎、副鼻腔炎、咳喘息、心因性咳嗽、百日咳など
・喘鳴:(吸気性)喉頭軟化症、アデノイド肥大、声門下狭窄、気管狭窄など
・(呼気性):気管支喘息、遷延性気管支炎、吸引性気管支炎(誤嚥)など
・反復性肺炎:副鼻腔気管支症候群、中葉症候群、気管支拡張症、気管支閉鎖、吸引性肺炎(誤嚥性肺炎)、嚢胞性肺疾患、気管支異物など
・先天異常:嚢胞性肺疾患(肺分画症、CCAM)、肺低形成、血管輪など
・無呼吸:睡眠時無呼吸症候群など
・気管・気管支異物
その他:特発性間質性肺炎、肺ヘモジデローシス、声門下血管腫など。

診療実績

入院患者の疾患名 (平成25年度)

急性疾患 気気管支炎、細気管支炎、肺炎、気道異物(気管、気管支)
慢性・遷延性疾患 上気道狭窄(喉頭軟化症、声帯麻痺、声門下血管腫など)、嚥下機能異常(吸引性肺炎を含む)、胃食道逆流、気管狭窄、気管軟化症、気管支狭窄、気管支閉鎖、副鼻腔気管支症候群、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺気腫、気管支喘息、嚢胞性肺疾患(肺分画症、CCAMなど)、慢性肺疾患、特発性間質性肺炎、肺ヘモジデローシス、再発性多発軟骨炎、肺低形成、肺動静脈奇形など

内視鏡検査 (平成25年度)

気管支145件
喉頭88件

受診方法

受診には予約が必要です。予約センターに連絡し、予約してください。予約の変更も予約センターで対応します。初めて受診(初診)する場合は、医療機関(医院、病院)からの紹介状が必要です。
再診の方は、予約センターで予約してください。曜日毎に担当医が決まっているため、担当医の希望があれば、予約時に伝えてください。

・外来診療担当表は、こちらをご覧ください。
・受診方法については、こちらをご覧ください。

外来は原則として月曜午前、水曜午前、金曜午前・午後です。やむを得ない事情で上記以外の時間帯をご希望される場合には、担当医とご相談ください。

スタッフ紹介

医長 医員 フェロー
川崎 一輝 樋口 昌孝 松尾 基視

医療従事者の方へ

画像データの多い患者さんをご紹介いただく際には、予め当院の医療連携室にご連絡くださいますようお願い申し上げます。経過と画像データを先にお送りいただきますと、前もって画像データの検討が行えますので、受診当日の診療を円滑に進めることができます。