代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300
〈月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時〉

  • アクセス・交通案内
  • 予約センター
  • MENU

周産期・母性診療センターについて

国立成育医療研究センター 周産期・母性診療センターは、先進的な医療を研究することにより、国民の皆様全体のお役に立つ使命を持っています。日頃の診療から患者様のデータを蓄積し、現在適切な治療法が確立されていない病気に対する薬や手術法などの新しい治療法の研究、現在行われている治療法が本当に有効であるかなどの検証も行っていきます。

当センターの周産期・母性診療センターは、総合周産期母子医療センターです。総合周産期母子医療センターとは、母体・胎児集中治療管理室(MF-ICU)を含む産科病棟及び新生児集中治療管理室(NICU)を備えた医療機関です。常に、母体・新生児搬送受入体制があり、様々な合併症妊娠、重症妊娠高血圧症候群、切迫早産、胎児異常などの母体又は児におけるリスクの高い妊娠に対する医療、高度な新生児医療などを提供しています。
病院全体として患者様のアメニティーを考えた診療体制に力を入れており、最先端の医療と相まって、是非皆様のお役に立ちたいと考えております。


周産期・母性診療センターへようこそ

周産期・母性診療センター長  和田 誠司
和田 誠司の画像

国立成育医療研究センターの周産期・母性診療センターは、ナショナルセンターとして他施設では対応が困難な特殊な疾患の患者さんの診療、東京都の総合周産期母子医療センターとして地域のハイリスク妊娠・分娩や児の治療を行なってます。また、地域の安心出来る産院として正常の分娩も多く行っています。
当センターでは産科、不育診療科、胎児診療科、新生児科、産科麻酔科、母性内科、不妊診療科、周産期歯科の8つの診療科があり、妊娠する前の女性の健康から不妊治療、妊娠してからは母体の健康管理と分娩、そして胎児から新生児までの医療を行っています。母体の合併症からお子さんの病気までさまざまな患者さんの対応が可能となるように、修練された各領域の専門のスタッフが所属しています。合併症のある妊婦さんは、妊娠前または妊娠直後から母性内科と産科・不育診療科が対応します。胎児の病気が見つかって紹介される患者さんは、胎児診療科が妊娠・分娩の管理を行い、そして生後は正常児、早産児、病気のあるお子さんのすべてを新生児科が診療いたします。また、近年は無痛分娩の需要が増加しており、当院では専門の産科麻酔科と産科で24時間対応が可能な無痛分娩を行っています。
このように、周産期医療の各専門分野のスタッフがそれぞれの能力を生かし、良いチームワークで連携をとりながら一体となって妊婦さんとお子さんの診療を行っています。

【メンタルヘルスに問題を抱えている妊婦さんについて】
当センターでは、こころの診療科との密接な協力体制のもとでメンタルヘルスの問題を抱えている妊産婦の方の出産を支援しています。より良い支援の提供のために、かかりつけの病院に、事前の情報提供を依頼させていただいております。なお当院では精神科の病棟を持たないため、精神科入院治療は行っていません。妊娠中、あるいは出産後に精神科入院が必要となる患者さんについては、対応が難しいことがあるため、お断りまたは他院への転院をお願いする場合がございます。

スタッフ紹介

センター長 副センター長
和田 誠司 伊藤 裕司

※各診療科のスタッフについては、各診療科のスタッフ紹介ページをご覧ください。

ページトップへ戻る