国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300
〈月~金曜日(祝祭日を除く)9時~17時〉

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内分泌・代謝科

基本情報

内分泌代謝科は、小児内分泌疾患全般と肥満・糖尿病、代謝疾患を専門的に診療する部門です。内分泌疾患には、成長障害(低身長症など)、性分化疾患、性成熟異常(思春期早発症、思春期遅発症)、甲状腺疾患、副腎疾患、副甲状腺疾患、間脳下垂体疾患など様々なものがあります。骨系統疾患と呼ばれる骨の病気も、内分泌代謝科で診療しています。


診療内容・業務内容

診療体制

日本内分泌学会、日本糖尿病学会、日本肥満学会専門医のスタッフとフェロー、糖尿病療養指導士の看護師/薬剤師/栄養士など、他科・多職種との横の連携によるチーム医療を行っています。

治療方針

ライフサイクルに応じた縦の診療を行い、的確な検査と診断、エビデンスを元にした最新の治療を選択するとともに、成長過程に合わせた最善の医療と安心を提供します。

得意分野

内分泌疾患では、脳下垂体のホルモン分泌不全による成長障害、性分化疾患と性成熟異常症、副腎疾患を最も得意としています。また、甲状腺、副甲状腺疾患、骨系統疾患、染色体や遺伝子異常に伴う成長障害の診療を幅広く行っています。
代謝疾患では、糖代謝異常、特に小児糖尿病の患者を多数診療しています。
稀少な内分泌疾患や代謝疾患の患者も多数診療しています。
内分泌疾患診療の標準化のための情報発信、専門医育成に国際的にも力を入れています。特にアジア地域の小児内分泌分野発展に貢献しています。

専門分野

対象疾患

成長障害 成長ホルモン分泌不全症、ターナー症候群、軟骨異栄養症など
下垂体疾患 複合型下垂体ホルモン欠損症、尿崩症など
性分化・成熟異常 外陰部異常、性腺機能低下症、思春期早発症など
甲状腺疾患 クレチン症、バセドウ病、橋本病など
副腎疾患 先天性副腎皮質過形成症、アジソン病など
骨代謝 骨粗鬆症、骨形成不全症など
糖尿病・生活習慣病 1型・2型糖尿病、肥満症、高脂血症
代謝疾患 糖原病、有機酸代謝異常症など
その他 神経性食欲不振症

先進医療・特殊医療

遺伝子診断を基盤に、症例に適した治療法の選択を実施しています。高インスリン血性低血糖症、成長障害・性分化疾患の臨床研究・トランスレーショナルリサーチを背景にした医療も行っています。代謝疾患では、肝(細胞)移植を移植外科と共同で行っています。

主な検査

各種内分泌負荷試験、骨X-P、内分泌臓器MRI・CT・RI・超音波検査、疾患特異的な酵素活性検査、遺伝子診断などを行っています。


診療実績

外来受診患者数

月1200名、 年間延べ14400名

新規患者数

月約40名 年間約500名

入院患者数

一日平均10名

海外からの受診患者

年間4名(H26年度)

診療実績の対象疾患別内訳の画像
※画像をクリックすると拡大します

受診方法

受診には予約が必要です。予約センターに連絡し、予約してください。予約の変更も予約センターで対応します。初めて受診(初診)する場合は、医療機関(医院、病院)からの紹介状が必要です。

再診の方は、予約センターで予約してください。曜日毎に担当医が決まっているため、担当医の希望があれば、予約時に伝えてください。

  • 外来診療担当表は、こちらをご覧ください。
  • 受診方法については、こちらをご覧ください。

新生児マススクリーニングで精検が必要になった方や、糖尿病や副腎不全で緊急の診療が必要な方はすぐに診察しますので、相談してください。
お子様の成長が気になる、二次性徴が早すぎる・遅すぎる、水を飲みすぎて尿量が多い(多飲多尿)、などありましたらどうぞご相談ください。

患者会

  • ポプラの会:低身長症(成長ホルモン分泌不全症)の会
  • 竹の子の会:プラーダーウィリー症候群の会
  • いなほの会:低血糖症の会
  • わかばの会:ターナー症候群の会
  • あゆみの会:当院1型糖尿病の会
  • 腎性尿崩症友の会:腎性尿崩症の会

スタッフ紹介

医長 医員 フェロー
堀川 玲子 内木 康博
友利 久哉
千葉 悠太
藤澤 佑介
寺田 有美子
金城 健一
塚村 篤史

医療従事者の方へ

平成26年度は、Noonan症候群の成長ホルモン治療や、経口糖尿病薬の小児における適応拡大のための試験、市販後調査研究(GH、経口尿崩症治療薬、ゴナドトロピンなど)などの臨床試験を行っています。
基礎研究は、併設の研究所と連携し、主に疾患の分子生物学的病因の解明と疾患成立機序の検討を行っています。

カンファランス

内分泌代謝科では院内のセミナーの他、院外施設と共同でセミナーを行い、世田谷ENDOフォーラム、性分化疾患Webカンファランス、こども病院内分泌代謝ネットワークを主催しており、外部施設からの参加も可能です。

研修

国内外からの研修生を受け入れています。研修期間は1ヶ月から3年で、希望に合わせて研修内容を調整します。
現在、フェロー5名と臨床研究員(非常勤)4名が診療研修に従事しています。また、インドネシア、タイ、ミャンマー、フィリピン、韓国、台湾、中国、香港から留学生を受け入れ、研修を行っています。
研修生の受け入れは随時行っているため、当科で研修を希望される方は、下記のメールアドレスにお問い合わせ下さい。

代謝科研修希望宛先のメールアドレスの画像