
薬剤部にNHKの取材が入ったときの様子(2006.7)
![]() 薬袋印字装置 |
![]() 水剤監査システム |
![]() 散剤監査システム |
![]() 散剤自動分包機 |
![]() RO水発生装置 |
![]() 自動錠剤分包機 |
![]() 注射薬払出装置 |
![]() アンプルを整頓せずに装填できる |
![]() バケットステーション |
![]() 注射薬調剤の様子 |
![]() カートプール |
![]() 安全キャビネット内での抗がん剤調製 |
![]() クリーンルームでの注射薬混合調製 |
後発医薬品採用品目リストはこちらからご覧下さい。
![]() 注射せん、注射ラベル |
![]() 処方せん、薬袋、薬包 |
役職 | 氏名 | 認定・専門薬剤師 |
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薬剤部長 | 山谷明正 | |
副薬剤部長 | 岩橋香奈 | |
副薬剤部長 | 栗山猛 | |
副薬剤部長 | 小村誠 | 実務実習指導薬剤師 生涯研修認定薬剤師 |
主任 | 稲吉美由紀 | 日本臨床薬理学会認定CRC ACRP認定CCRC 日本糖尿病療養指導士 実務実習指導薬剤師 |
主任 | 石井真理子 | 妊婦・授乳婦専門薬剤師 小児薬物療法認定薬剤師 |
主任 | 今泉仁美 | NST専門療法士 小児薬物療法認定薬剤師 |
主任 | 福田哲也 | 感染制御専門薬剤師 抗菌化学療法認定薬剤師 実務実習指導薬剤師 |
主任 | 文靖子 | 医療薬学専門薬剤師 医療薬学指導薬剤師 日本医療薬学会認定薬剤師 日本医療薬学会認定指導薬剤師 |
主任 | 古澤由美子 | NST専門療法士 日本糖尿病療養指導士 |
薬剤師 | 丹沢彩乃 | 小児薬物療法認定薬剤師 実務実習指導薬剤師 |
薬剤師 | 高山寿里 | |
薬剤師 | 押賀佑子 | 小児薬物療法認定薬剤師 実務実習指導薬剤師 |
薬剤師 | 三大寺紀子 | 妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師 |
薬剤師 | 朽津彩子 | 小児薬物療法認定薬剤師 スポーツファーマシスト |
薬剤師 | 山尾晶子 | 日本糖尿病療養指導士 小児薬物療法認定薬剤師 |
薬剤師 | 山口みほ | |
薬剤師 | 千葉杏子 | 小児薬物療法認定薬剤師 |
薬剤師 | 齊藤順平 | |
薬剤師 | 大穂東子 | |
薬剤師 | 詫間梨恵 | 小児薬物療法認定薬剤師 リウマチ登録薬剤師 |
薬剤師 | 大穂祐介 | 救急認定薬剤師 |
薬剤師 | 歌野智之 | 小児薬物療法認定薬剤師 |
薬剤師 | 宇野千晶 | 妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師 |
薬剤師 | 濵町友里恵 | |
薬剤師 | 久津間真紀 | 日本糖尿病療養指導士 小児薬物療法認定薬剤師 |
薬剤師 | 望月真維 | 小児薬物療法認定薬剤師 |
薬剤師 | 笠原沙耶香 | 小児薬物療法認定薬剤師 |
薬剤師 | 川﨑裕世 | |
薬剤師 | 柳下祥子 | |
薬剤師 | 青柳薫 | スポーツファーマシスト |
薬剤師 | 黒岩祐里香 | 緩和薬物療法認定薬剤師 スポーツファーマシスト |
薬剤師 | 吉川望美 | 日本医療学会認定薬剤師 |
薬剤師 | 長谷川彩薫 | 小児薬物療法認定薬剤師 スポーツファーマシスト |
薬剤師 | 吉澤なぎ | 小児薬物療法認定薬剤師 |
薬剤師 | 春岡美姫 | 小児薬物療法認定薬剤師 |
薬剤師 | 山田真由美 | |
薬剤師 | 伊藤栞 | |
薬剤師 | 湖城由佳 | |
薬剤師 | 三浦寄子 | |
薬剤師 | 高藤由紀子 | |
薬剤師 | 宮本彩 | |
薬剤師 | 髙橋勇人 | |
薬剤師 | 山下和也 | |
薬剤師 | 峯田保恵 | 妊婦・授乳婦専門薬剤師 |
薬剤師レジデント | 久住健太郎 | |
薬剤師レジデント | 重留夏海 | |
薬剤師レジデント | 木口このみ | |
薬剤師レジデント | 堀内萌衣 | |
薬剤師レジデント | 三浦里奈 |
・小児薬物療法認定薬剤師研修(日本薬剤師研修センター主催)
・妊婦・授乳婦専門薬剤師養成研修(日本病院薬剤師会主催)
・薬剤師レジデント育成(研修期間:2年間)
・薬剤師レジデントの研修内容等の詳細はこちら
・薬学生の長期実務実習教育
小児期の医療・薬物療法の実践には多くの知識・技術を必要とするが、日本の薬剤師の小児期医療に係る知識は十分ではない。
このため、日本小児科学会・日本小児臨床薬理学会では小児薬物療法の知識・技術を要する専門の薬剤師の養成を必要と考えた。そこで2012年より日本小児臨床薬理学会と日本薬剤師研修センターとが合同で、小児薬物療法認定薬剤師制度を発足させた。
本認定制度は、地域医療への貢献から病院業務までを包む薬剤師養成の必要性から、病院薬剤師・保険薬局薬剤師両者が認定を取得できる制度とした。
本認定制度は小児期医療・薬物療法に精通した医師・薬剤師による薬剤師教育を目的としている。また、教育を受けた薬剤師の継続教育・情報共有を目的とした認定薬剤師相互の情報交換ネットワークを構築することで、薬剤師による地域医療・小児専門医療の更なる活性化を目指している。
教育としては小児科学・発達薬理などの概論から、小児薬物療法の基礎知識、小児特有の疾患とその薬物療法、小児期医療に必要な栄養学、小児の行動・心理学、そして地域医療に係る知識、医薬品開発に係る知識に至るまでを学ぶ。
小児薬物療法認定薬剤師が小児の命を助け小児の健全な発育へ導くように、医師と協力し、今後の小児薬物療法発展への原動力となることを望みたい。
小児薬物療法認定薬剤師制度の概要
1)小児薬物療法認定薬剤師の認定要件
1.保険薬局または病院・診療所での実務経験が3年以上あり、現に保険薬局または病院・診療所に勤務している薬剤師であること
2.小児薬物療法研修会(全40コマ程度の講習をe―ラーニング形式で実施)における研修を修了し当該研修会試験(年1回)に合格すること
3.小児科病棟で薬剤管理指導業務が実施されている指定病院での1日(原則6時間)の小児関連実務研修を修了すること
2)小児薬物療法研修会の主たる講義内容
1.概論
小児科について・小児期医療と薬剤師について・小児の成長・薬物動態・発達薬理など
2.栄養
授乳・離乳食・PEG・経腸栄養・経静脈栄養など
3.薬剤業務の基礎知識
薬用量の考え方・小児臨床検査値・副作用の評価・TDM・小児コミュニケーション・特殊調剤など
4.疾患と薬剤
小児アレルギー・循環器・感染症・白血病などの疾患を病態と治療・薬物療法と薬剤管理指導の2つの項に分けて解説
5.地域医療
小児プライマリーケアと市販薬、学校薬剤師の活動など
6.医薬品開発
医薬品開発の仕組み・臨床試験・医薬品の適応取得の仕組みなど
日本薬剤師研修センター 小児薬物療法認定薬剤師制度とは を参照ください。
http://www.jpec.or.jp/nintei/shouni/index.html
小児は国民の未来を担う存在です。小児が育たない国に未来はありません。ところが日本の大学では小児期の薬物療法を習いません。大学の先生も小児をご存知ではありません。そのためジェネラリストを理想としている薬剤師でも、小児薬物療法は分からないと言うのが現状です。
学校でも習わないから関心もないのは無理もありません。でも「薬剤師は小児の薬物療法には参加しない」ですんでいた時代は終わりつつあります。
核家族化で、お母さんたちは子どもの病気と薬の知識が不足して保険薬局に応援を求めています。地域の在宅医療でも小児在宅が始まりました。病院では病棟薬剤業務実施加算が新設されたことから薬剤師が今まで敬遠していた小児病棟・NICUに行かなければなりません。こんなことから全国の薬剤師に小児薬物療法の情報が必要となったのです。
ところが小児にかかる医薬品情報は、DIの専門家でもデータを持っていません。ならば小児薬物療法認定薬剤師や小児期医療の経験豊富な薬剤師が相互交流し、また現場で悩んでいる先生に小児の情報を伝える情報の会を作らなければ!
そこで小児薬物療法認定薬剤師チームを発起人、国立成育医療研究センター薬剤部を事務局として平成25年にスタートしたのがこの小児薬物療法研究会です。
この研究会はメーリングリストを使って、小児薬物療法で分からないことがあれば質問を送り、そうすると答えがわかる先生が回答してくれるシステムです。また、小児薬物療法で勉強になる図書、文献、講演会の紹介、最近の小児期医療に係るニュース・トピックスも流れています。
スタートし、現在の参加者は900名を越し、様々な質疑応答に活用いただいています。
つきましては、以下の主旨等をご検討いただき、本研究会にご参加いただける先生は、是非ともメーリングリストに登録をお願いします。適正な小児薬物療法が広がる様に、多くの先生方の参加をお待ちしています。
1.本研究会の目的
目的は、ご賛同いただけた先生方と相談し、幅を広げて行きます。
1)小児医療に関する情報交換(自由な質疑応答が中心です)
2)小児薬物療法に係わる学会・講演会・勉強会等の紹介・告知
3)小児薬物療法に係るトピックス・ニュース等の紹介
4)小児薬物療法認定薬剤師の問題改善・レベルアップなどへの提案
5)本研究会独自の勉強会、調査研究の企画
2.参加資格
以下のどれか1つでも該当していれば、自由にご参加いただけます(退会も自由です)。
○小児医療に関心をお持ちの病院勤務薬剤師・保険薬局勤務薬剤師
○小児薬物療法認定薬剤師、もしくは受講している、目指している薬剤師
○小児医療に関心をお持ちの医師・薬剤師・薬学部学生
3.連絡方法について
連絡送信先 : ishikawaph-kkr「アットマーク」umin.org
※送信する際は「アットマーク」を「@」に変更して下さい。
連絡内容 :「小児薬物療法研究会連絡希望」と記載の上、以下をご記入ください。
1氏名
2職種(薬剤師・大学教員・医師・学生などなど)
3所属施設(勤務先・大学名など)
4所属施設の都道府県名
5メールアドレス
6小児薬物療法認定薬剤師資格の有無
7日本小児臨床薬理学会所属の有無
8特に興味がある分野(NICU・感染症・腎臓・栄養・在宅などなど)
条 件 :
相互に情報交換をすることが目的ですので、上記連絡内容を、本研究会参加者全員に公開させていただける方に限ります。また研究会が認める理由以外で研究会員以外に公開しないでいただくことも条件です。
以 上