国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300
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患者・ご家族の方へ Patient & Family

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平成27年度 国立成育医療研究センター 病院指標

病院情報の公開について

下記項目の平成27年度実績について公表いたします。
なお、公表にあたりましては、医療機関ホームページガイドラインを遵守しています。

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

年齢階級別退院患者数

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 5810 1052 147 201 74 1 - - - -
退院患者数7295人のうち、20歳未満が6862人(94.2%)を占めています。成人患者423人のうちでは、女性が343人(81.1%)と多く、妊娠・分娩に関連したDPC入院が寄与しています。成人患者のうちで移行期の患者(小児期に発症した慢性疾患を持ちながら成人に達した患者)の入院診療は多くありませんが、少なくとも男性患者80人についてはそのような入院と考えられます。このように、当センターが掲げる成育医療の実態を、年齢階級別退院患者数から読み取ることができます。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)

総合診療部

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし 309 6.82 6.31 0 3.40
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満) 手術・処置等2なし 262 7.26 5.72 1 2.40
110310xx99xxxx 腎臓または尿路の感染症 手術なし 93 8.56 12.6 0 2.99
気管支喘息は,気管支の壁が炎症を起こして傷つき咳が止まらなくなったり,気管支が狭くなってゼーゼーして呼吸が苦しくなったりする気管支喘息発作を繰り返す病気です。ウイルスや細菌が感染し,気管支,細気管支,肺胞まで炎症が及んだ状態が,気管支炎,細気管支炎,肺炎です。 炎症が強くなると咳や痰が増え,呼吸が苦しくなります。尿路感染症は,細菌が尿に入り込んで,尿路に炎症を起こす病気です。炎症が腎臓にまで達すると高熱を伴うようになります。適切な抗菌薬を用いて治療を行います。

消化器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060185xx99x0xx 潰瘍性大腸炎 手術なし 手術・処置等2なし 36 3.92 12.98 0 11.81
060180xx99x0xx クローン病等 手術なし 手術・処置等2なし 24 6.29 9.73 0 11.21
060185xx99x2xx 潰瘍性大腸炎 手術なし 手術・処置等2-2あり 15 8.47 22.81 0 12.27
消化器科では、潰瘍性大腸炎やクローン病といった小児期発症に炎症性腸疾患患者を多く診療しております。同疾患が疑われた際の診断のための検査と初期治療目的、再燃時の評価・加療目的、また治療効果判定目的に入院される患者さんが多くいます。

循環器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
14031xx09910xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 43 4.07 4.52 0 5.72
14031xx19910xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳未満) 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 21 4.29 4.63 0 0.00
050070xx99000x 頻脈性不整脈 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 12 2.75 7.26 0 25.83
先天性心疾患の心臓カテーテル検査および心不全管理入院が多数を占めています。乳児の入院も多く占めます。不整脈治療、管理も積極的に行っています。

呼吸器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満) 手術・処置等2なし 15 11.87 5.72 0 4.93
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし 10 8.50 6.31 0 4.50
140270xx99x0xx 肺の先天性異常 手術なし 手術・処置等2なし - - - - -
疾患の種類としては肺炎,急性気管支炎,喘息のような,一般的な呼吸器疾患が多くなっていますが,基礎疾患のないお子さんであれば,当院でこれらの疾患を最も多く診療しているのは総合診療部です。呼吸器科では,たとえば肺炎や気管支炎を繰り返しやすい素因がある,あるいは先天的に気道が細いなどの基礎疾患を持っているお子さんの場合がほとんどです。また,嚢胞性肺疾患,特発性間質性肺炎,肺ヘモジデローシスのような稀な呼吸器疾患にも対応しています。

神経内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 42 8.79 7.03 0 5.02
140080xx99x0xx 脳、脊髄の先天異常 手術なし 手術・処置等2なし - - - - -
080180xx99xxxx 母斑、母斑症 手術なし - - - - -
最も多く入院診療している疾患はてんかんです。基礎疾患もあって難治の場合が多い中でよりよい内科的なコントロールを目指しています。一部のコントロールできない患者に対しては、脳梁離断術や焦点切除術を行っています。続いて、脳、脊髄の先天異常、母斑症の入院が多くなっています。

腎臓リウマチ膠原病科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110260xx99x0xx ネフローゼ症候群 手術なし 手術・処置等2なし 39 13.54 23.89 0 5.46
070560xx99x0xx 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2なし 23 7.83 18.15 0 11.57
110280xx991x0x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1あり 副傷病なし 18 7.00 7.47 0 13.33
腎臓・リウマチ・膠原病科では、小児期の腎臓疾患・膠原病疾患に対する診療を行っています。特に小児のネフローゼ症候群や慢性糸球体腎炎、腎不全(保存期から透析や腎移植まで)、小児期発症の膠原病(自己免疫性疾患)について数多く診ています。

免疫科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070560xx99x0xx 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2なし - - - - -
070470xx99x0xx 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2なし - - - - -
070520xx99xxxx リンパ節、リンパ管の疾患 手術なし - - - - -
免疫科では、免疫調節異常症(自己免疫疾患、免疫不全症)を対象に治療を行っており、特に、全身の各臓器に感染症を発症する慢性肉芽腫症や発熱、湿疹、関節痛等で発症する若年性関節リウマチを多く診療しています。

内分泌・代謝科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100335xx99x00x 代謝障害(その他) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 23 6.91 11.93 0 5.17
100250xx99100x 下垂体機能低下症 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 副傷病なし 21 4.71 3.86 0 3.48
100060xxxxxxxx 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 17 9.41 14.30 0 14.00

アレルギー科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080270xxxx0xxx 食物アレルギー 手術・処置等1なし 226 2.22 2.63 0 9.22
080050xxxxxxxx 湿疹、皮膚炎群 20 43.35 11.08 0 6.95
060130xx99000x 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 17 14.76 7.38 0 3.00
アレルギー科では食物アレルギーの適切な診断・治療のために、食物負荷試験入院を積極的に行っています。また難治性の好酸球性胃腸炎の患者さんも多く受け入れています。アトピー性皮膚炎の重症患者さんでは入院治療により速やかに皮膚症状を改善させることが重要です。

血液腫瘍科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2-2あり 37 41.70 43.59 0 5.24
010010xx99000x 脳腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 28 2.57 11.08 0 4.18
020040xx99x1xx 網膜芽細胞腫 手術なし 手術・処置等2あり 19 3.68 9.32 0 1.00
上位3位は白血病、脳腫瘍、網膜芽腫を占めていますが、当センターは小児がん拠点病院であり、造血器腫瘍(白血病やリンパ腫など)・脳神経腫瘍・固形腫瘍(神経芽腫、網膜芽腫、肝腫瘍、腎腫瘍、骨軟部腫瘍など)と、あらゆる小児期の悪性腫瘍に対する診療を行っています。病理診断部・放射線診断科・外科系診療科・放射線治療科などと連携して、質の高い診断および集学的治療を提供し、再発例や難治例などに対する治療にも積極的に取り組んでいます。また、全ての小児がん患者さんに対して、診断時より充実した緩和ケアを提供しています。

血液内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130110x1xxx4xx 出血性疾患(その他)(16歳未満) 手術・処置等2-4あり - - - - -
130080xx97x01x 再生不良性貧血 手術あり 手術・処置等2なし 副傷病あり - - - - -
130120xxxxx0xx 血液疾患(その他) 手術・処置等2なし - - - - -
当科は血液凝固異常が得意なため、出血性疾患が最多です。再生不良性貧血の症例やその他血液疾患一般も多く診療しています。

外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060150xx03xx0x 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 副傷病なし 28 7.57 5.56 0 9.82
060200xx01xxxx 腸重積 腸重積症整復術 非観血的なもの 27 1.89 3.12 0 1.41
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり 23 3.09 3.32 0 2.35
小児外科では全身の非常に多岐にわたる疾患に対する治療をおこなっています。 その中でも特に患者さんの数が多いのが鼠径ヘルニア(短期滞在手術にあたるためここでは掲載なし)や停留精巣で、最も日常的に行われる手術を要する疾患です。
救急対応が完備された小児病院として広域の救急患者をカバーしており重症の急性虫垂炎や腸重積などの救急疾患の患者数は特に多くなっています。

脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140080xx99x0xx 脳、脊髄の先天異常 手術なし 手術・処置等2なし 133 2.92 4.90 0 0.95
140080xx97x0xx 脳、脊髄の先天異常 手術あり 手術・処置等2なし 53 16.11 15.72 0 1.08
180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり 30 16.13 6.84 0 2.77
脊髄終糸脂肪腫、低位脊髄円錐に伴う脊髄係留症候群やもやもや病など、脳・脊髄の先天異常の入院診療を多数行っています。また、小児の脳腫瘍の治療も多く行っています。

心臓血管外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
14031xx002x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳以上) ファロー四徴症手術等 手術・処置等2なし - - - - -
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1-なし、1,3あり 手術・処置等2なし 副傷病なし - - - - -
14031xx103x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳未満) 心室中隔欠損閉鎖術等 手術・処置等2なし - - - - -
小児病院であるため、先天性心疾患の手術が主です。その中でも罹患数も最多の心室中隔欠損症の手術が最多です。次に心房中隔欠損症、そして単心室のフォンタン手術と続きます。

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140490xx971xxx 手足先天性疾患 手術あり 手術・処置等1あり 115 7.66 10.71 0 3.02
140490xx970xxx 手足先天性疾患 手術あり 手術・処置等1なし 46 7.37 8.27 0 4.41
140620xx97xxxx その他の先天異常 手術あり 21 20.43 11.79 0 7.90
手足の先天性疾患を多数診療しています。手足の手術では1週間前後の入院が多く、下肢や股関節の手術では数週間と長くなる傾向があります。

泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140580xx02xxxx 先天性下部尿路疾患 尿道形成手術等 72 9.76 9.62 0 2.85
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり 51 2.76 3.32 0 3.67
11013xxx03xxxx 下部尿路疾患 尿管膀胱吻合術等 17 6.35 9.73 0 6.06
泌尿器科は、尿路と生殖器を扱う診療科です。尿道下裂・停留精巣・膀胱尿管逆流症など、多くの症例を診察しております。腎尿路悪性疾患・性分化疾患・総排泄腔遺残症・総排泄腔外反症などの疾患も積極的に診察しております。

形成外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140140xxxxxxxx 口蓋・口唇先天性疾患 36 8.64 9.88 0 5.17
140190xx97xxxx 小耳症・耳介異常・外耳道閉鎖 手術あり 23 9.39 12.89 0 10.78
140490xx971xxx 手足先天性疾患 手術あり 手術・処置等1あり 16 7.06 10.71 0 1.50
口蓋・口唇先天性疾患:口唇裂に対しては歯科での術前鼻歯列矯正後にMillard変法を、口蓋裂に対してはFurlow変法を行っています。フォローは関連科と共に口蓋裂チーム外来で行っています。滲出性中耳炎、言語、歯並びのフォローも万全の体制を整えています。
小耳症、耳介異常:小耳症は耳介の大半の欠損、外耳道閉鎖、中耳異常を主徴とする先天異常です。当院では耳鼻咽喉科とチーム医療を行っています。手術は組織拡張器(エクスパンダー)を用いた三期手術を行っています。
手足先天性疾患:形成外科では複雑な関節形成術や術後の骨切り術などを必要としない状態の患者さんに手術を行っています。状態によっては整形外科が担当します。

耳鼻咽喉科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030430xx97xxxx 滲出性中耳炎、耳管炎、耳管閉塞 手術あり 105 1.57 3.28 0 3.47
030250xx970xxx 睡眠時無呼吸 手術あり 手術・処置等1なし 79 6.63 8.77 0 4.51
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 45 6.18 8.20 0 5.24
耳鼻咽喉科では扁桃肥大やアデノイド肥大に伴う睡眠時無呼吸が多く、閉塞性無呼吸の評価により扁桃摘出術やアデノイド切除術を行っています。また、滲出性中耳炎や反復性中耳炎に対し、保存的治療に反応が悪ければ鼓膜切開や鼓膜チューブ留置術を行い、聴力の改善をはかっています。

眼科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020150xx97xxxx 斜視(外傷性・癒着性を除く。) 手術あり 111 5.22 3.38 0 6.91
020220xx97xxx0 緑内障 手術あり 片眼 26 11.77 9.57 0 7.73
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり 片眼 25 10.84 11.08 0 13.76
当科では、一般の眼科では対応できない難治性の小児眼疾患を全て網羅して、積極的に診療を行っております。精密検査や手術治療を要する斜視、緑内障、網膜剥離の数が多く、特に難治性網膜硝子体疾患の専門病院として全国から患者さんが集まっています。

皮膚科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080180xx99xxxx 母斑、母斑症 手術なし 42 2.05 3.25 0 2.83
080180xx970xxx 母斑、母斑症 手術あり 手術・処置等1なし - - - - -
当科では、血管腫、先天性色素性病変に対し、顔面(眼周囲)および、体幹・四肢の広範囲レーザー照射の際には、入院の上、全身麻酔下での施術を行っております。その他では色素性母斑などの皮膚腫瘍切除に入院が必要です。

乳幼児メンタルヘルス診療科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
170040xxxxxxxx 気分[感情]障害 - - - - -
気分障害は、周産期はホルモンバランスの乱れや心理社会的環境変化によるストレスから気分障害を発症しやすく、当科において周産期の気分障害患者に対する治療として、薬物療法・心理療法・環境調整についての心理教育を行っています。

児童期メンタルヘルス診療科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
170040xxxxxxxx 気分[感情]障害 - - - - -
気分障害は、児童期に学校への不適応などからうつ状態になる子どもが多く、児童期メンタルヘルス診療科においてうつ状態にある患者のアセスメント・治療・親ガイダンスを行っています。

思春期メンタルヘルス診療科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100270xxxxx0xx 間脳下垂体疾患(その他) 手術・処置等2なし - - - - -
摂食障害を伴う患者に対して総合診療部と連携しての治療・親ガイダンス・本人への認知行動療法など心理教育などを行っています。

集中治療科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満) 手術・処置等2なし 23 8.35 5.72 4 1.22
040080x1xxx1xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満) 手術・処置等2あり 16 19.56 12.15 8 2.63
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 副傷病なし 14 7.36 6.31 1 4.64

産科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx03xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 胎児外回転術等 42 2.00 2.19 0 34.64
120140xxxxxxxx 流産 36 1.97 2.34 0 38.11
120165xx99xxxx 妊娠合併症等 手術なし 17 6.76 12.23 0 35.29
産科では、胎児および胎児付属物異常(多胎妊娠、胎児発育不全や前置胎盤など)、妊娠合併症(妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病など)を有するハイリスク妊娠の管理を多く行っています。また流産の症例も多く、母体の安全や後の妊娠等を考慮して管理を行っています。

胎児診療科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2なし - - - - -
120165xx99xxxx 妊娠合併症等 手術なし - - - - -
120260xx970xxx 分娩の異常 その他の手術あり 手術・処置等1なし - - - - -
早産、切迫早産では、子宮口開大、子宮収縮が見られる場合に子宮収縮抑制薬の投与や入院安静により加療します。 妊娠合併症を有するハイリスク妊娠の管理を多く行っています。また流産の症例も多く、母体の安全や後の妊娠等を考慮して管理を行っています。 分娩の異常では、帝王切開や吸引分娩などにより状況に応じて適切に介入しています。

不育診療科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120165xx99xxxx 妊娠合併症等 手術なし 10 5.40 12.23 0 35.10
120140xxxxxxxx 流産 - - - - -
120150xx99xxxx 妊娠早期の出血 手術なし - - - - -
当科では、過去に流死産を2回以上経験されている患者様を対象としており、適切な医療を提供しても残念ながら流死産の経過をたどることがあります。流産手術後は、流死産に対する原因究明と次回妊娠時の治療方針の決定を慎重に行っています。

新生児科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - - - -
14031xx103x0xx 先天性心疾患(動脈管開存症、心房中隔欠損症を除く。)(1歳未満) 心室中隔欠損閉鎖術等 手術・処置等2なし - - - - -
140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2-1あり - - - - -
新生児科では、院内出生が年間2000件以上となるにつれて、その3分の2を占めるハイリスク妊娠あるいはハイリスク分娩のため、生後、新生児科入院となる新生児の患者さんが多くなっております。満期で出生体重が2500g以上の患者さんは、主に、新生児黄疸などの病気で入院されます。また、満期でも出生体重が1500g以上2500g未満の患者さんが、最近増加傾向にあり、これらの患者さんは、体重の増加を図ってからの退院となります。

母性内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120200xx99xxxx 妊娠中の糖尿病 手術なし 15 4.60 6.01 0 36.93
120165xx99xxxx 妊娠合併症等 手術なし - - - - -
130130xxxxx0xx 凝固異常(その他) 手術・処置等2なし - - - - -
妊娠糖尿病や糖尿病合併妊娠に対して、全身合併症の評価やインスリン療法の導入、血糖コントロール、栄養指導などを行います。 内科疾患合併妊娠に対しては、全身精査・原疾患評価・治療を行います。凝固異常では、原疾患の治療に必要な抗凝固療法の導入を行います。

不妊診療科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120140xxxxxxxx 流産 - - - - -
120220xx01xxxx 女性性器のポリープ 子宮全摘術等 - - - - -
120110xx02xxxx 子宮・子宮附属器の炎症性疾患 骨盤腹膜外膿瘍切開排膿術等 - - - - -
不妊診療科の診療では、不妊の原因として子宮内膜ポリープや腹腔内の癒着剥離や内膜症病変がしばしば見つかるので、その場合は入院診療を行っています。

婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120080xx97xxxx 女性生殖器の良性腫瘍(その他) 手術あり - - - - -
180040xx99x0xx 手術・処置等の合併症 手術なし 手術・処置等2なし - - - - -
060250xx97xxxx 尖圭コンジローム 手術あり - - - - -
婦人科(女性診療科)は2016年7月より外来診療のみの対応となっており、手術は行っておりません。手術が必要となった場合は近隣の医療機関へご紹介させていただきます。

移植外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし - - - - -
060340xx99x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - - - -
060300xx99x00x 肝硬変(胆汁性肝硬変を含む。) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし - - - - -
移植外科では、主にお薬や病気を切り取ることで治すことのできない重い肝臓病のこどもの肝移植を行っています。なお、臓器移植を受ける患者さんはDPCの対象にならないために、それらの患者さんの退院数が表示されていません。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - -
大腸癌 - - - - - - -
乳癌 - - - - - - -
肺癌 - - - - - - -
肝癌 - - - - - - -
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当センターは小児と母性に特化した専門診療を行っているため、5大癌の診療は行っていません。一方、小児では、白血病、脳腫瘍、小児に好発する固形腫瘍が多く、当センターは小児がん拠点病院・中央機関としてそれらの悪性腫瘍の診療を国内最大規模で行っています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等

患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度 0 - - -
重症度 1 - - -
重症度 2 - - -
重症度 3 - - -
重症度 4 - - -
重症度 5 - - -
不明 - - -
成人の市中肺炎患者は少数でした。当センターで入院診療する成人市中肺炎は、先天性ないし小児期発症の基礎疾患がある患者に限られています。これらの基礎疾患は、それぞれ、染色体異常、先天異常症候群、原発性免疫不全、悪性腫瘍治療後、脳性麻痺でした。肺炎の重症度に関しては、A-DROPスコアだけでなく、これらの基礎疾患による複雑な病態や難治の状態を考慮する必要があると考えられます。

脳梗塞のICD10別患者数等

ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内 - - - -
その他 29 9.55 7.76 0
成人の脳梗塞は動脈硬化を基盤にすることが最も多いですが、小児ではもやもや病を中心とする脳血管奇形などによる血管閉塞が多くを占めています。もやもや病のうち手術を受けているのは15人で、それ以外は診断の確定と術後の画像検査のための入院でした。もやもや病自体はまれな疾患であるので、当センターがその専門診療に貢献していることを示しています。なお、もやもや病の治療は待機的手術により行われるので、発症3日以内がクリティカルとは考えられていません。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)

総合診療部

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
k300 鼓膜切開術 - - - - -
K377-2 口蓋扁桃手術(摘出) - - - - -
K190-5 重症痙性麻痺治療薬髄腔内持続注入植込型ポンプ薬剤再装填 - - - - -

消化器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K721-22 内視鏡的大腸ポリープ切除術 長径2センチメートル以上 - - - - -
K721-21 内視鏡的大腸ポリープ切除術 長径2センチメートル未満 - - - - -
消化器科では、小児期に発症する消化管ポリープ・ポリポーシスの患者を診療しております。特に学童期までの患者や、複数のポリープがあることが分かっているポリポーシスの患者さんでは、全身麻酔下に内視鏡的ポリープ切除術を実施して、安全で適切な治療を行っています。

循環器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-3 経皮的胸部血管拡張術(先天性心疾患術後) 11 2.08 2.00 0 2.45
K574-2 経皮的心房中隔欠損閉鎖術 10 1.60 2.80 0 6.30
K570-2 経皮的肺動脈弁拡張術 - - - - -
術後の肺動脈狭窄など胸部の大血管に対するバルーン拡張術、および肺動脈弁の形成術、そして学会認定施設として心房中隔欠損症のカテーテル治療を積極的に行っています。

呼吸器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K509-1 気管支異物除去術(直達視) - - - - -
K836 停留精巣固定術 - - - - -
K377-2 口蓋扁桃手術 摘出 - - - - -
お子さんが誤ってピーナッツや枝豆などの異物を気管・気管支に吸い込んでしまった場合には,激しい咳込みや喘鳴がみられ,呼吸しにくくなったり,肺炎を起こしたり,時には生命の危険にさらされることもあります。そのため,当科では体制が整っていれば小児気道異物の摘出に対応しています。

神経内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K190-5 重症痙性麻痺治療薬髄腔内持続注入植込型ポンプ薬剤再装填 - - - - -
K664 胃ろう造設術(経皮的内視鏡下胃ろう造設術、腹腔鏡下胃ろう造設術を含む) - - - - -
K836 停留精巣固定術 - - - - -
重症痙性麻痺治療薬髄腔内持続注入用植込型ポンプ薬剤再充填は、重症痙性麻痺の患者の過緊張に対してバクロフェン髄注療法を当院脳外科と共同でこれまで40例に行っているます。
胃瘻造設術は、当科フォロー中の発達遅滞、嚥下障害を伴う経口摂取不能である患者に対して行っています。

腎臓リウマチ膠原病科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K772 腎摘出術 - - - - -
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) - - - - -
K005-2 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)長径2センチメートル以上4センチ未満 - - - - -

免疫科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K384-2 深頸部膿瘍切開術 - - - - -
免疫科では、免疫調節異常症(自己免疫疾患、免疫不全症)を対象に治療を行っており、特に、全身の各臓器に感染症を発症する慢性肉芽腫症では深部膿瘍による臓器障害が発生し、時に排膿手術が必要になるときがあります。

内分泌・代謝科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -

血液腫瘍科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K921-2 造血幹細胞採取(末梢血幹細胞採取)(自家採取) - - - - -
K618-2 中心静脈注射用植込型カテーテル設置 - - - - -
K643 後腹膜悪性腫瘍手術 - - - - -
当センターでは外科系診療科と連携して、脳神経腫瘍から固形腫瘍(神経芽腫、網膜芽腫、肝腫瘍、腎腫瘍、軟部腫瘍など)まであらゆる小児期の悪性腫瘍に対する手術に対応しています。また、当センターは骨髄バンク・臍帯血バンクの認定施設であり、同種造血幹細胞移植を幅広く行っています。進行神経芽腫など難治性固形腫瘍に対する自家末梢血幹細胞移植にも積極的に取り組んでいます。また、化学療法を必要とする小児がん患者さんや造血幹細胞移植を行う患者さんに対する負担を軽減するために皮下埋込み型中心静脈カテーテル留置を小児外科と共同して数多く実施しています。

外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K633-5 鼠径ヘルニア 79 1.03 1.04 0 3.24
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア 39 1.03 1.00 0 4.51
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲腫瘍を伴わないもの) 29 0.30 6.31 0 9.97
小児外科では全身の非常に多岐にわたる疾患に対する治療をおこなっています。 特に患者さんの数が多いのが鼠径ヘルニアで、日常的に根治術を行っています。患者さんの状態に応じて従来の鼠径部小切開法と腹腔鏡手術いずれかを選択します。
救急対応が完備された小児病院として広域の救急患者をカバーしており重症の急性虫垂炎などの救急疾患の患者数は特に多くなっています。

脳神経外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K186 脊髄硬膜内神経切除術 62 3.94 9.97 0 1.26
K610-2 脳新生血管造成術 13 3.23 14.31 0 9.08
K169-2 頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの) 12 8.08 24.92 0 9.00
脳神経外科で最も多い手術は脊髄終糸病変切除術です。脊髄係留症候群による排尿・排便機能障害、下肢運動機能障害・感覚障害の改善・増悪の予防を図り、特に、早期に手術した例の長期予後は良好です。
2番目に多い手術は、もやもや病に対する頭蓋内外血管吻合術(間接)です。これは浅側頭動脈と帽状腱膜のフラップを脳表に接地させるもので、脳への新生血管により脳血流低下が改善します。直接法と比べて、周術期の合併症が少なく、ほとんどの例で安全確実に脳虚血の改善が達成できます。
3番目に多い手術は頭蓋内腫瘍摘出術です。安全な範囲での最大限の腫瘍摘出は予後改善、再発率の低下に寄与しており、化学療法・放射線療法とともに重要な治療の一翼を担っています。

心臓血管外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K576-1 心室中隔欠損閉鎖術(単独のもの) - - - - -
K574-1 心房中隔欠損閉鎖術(単独のもの) - - - - -
K597-2 ペースメーカー交換術 - - - - -
小児病院であるため、先天性心疾患の手術が主です。その中でも罹患数も最多の心室中隔欠損症の手術が最多です。次に心房中隔欠損症、そして単心室のフォンタン手術と続きます。

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K100-2 多指症手術(骨関節、腱の形成を要する) 47 1.09 3.80 0 1.28
K108 母指対立再建術 32 0.97 5.85 0 4.16
K101-2 合指症手術(骨関節、腱の形成を要する) 27 1.11 4.93 0 1.59
手足の多指症手術、合指症手術が多く、これは手指・足趾の先天異常発生比率とも関わっています。母指対立再建術はおもに橈側列形成不全や先天性握り母指に適用しますが、手の働きにとって母指の機能向上は重要です。他にも股関節手術、下肢の延長・矯正手術を行っています。

泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K819 尿道下裂形成手術 59 0.47 8.31 0 2.93
K836 停留精巣固定術 51 0.60 1.00 0 6.80
K821 尿道狭窄内視鏡手術 23 0.78 9.17 0 5.05
泌尿器科では、年間約340例の手術を行っています。再手術が必要な尿道下裂は、口腔粘膜を用いて多くの症例を手術しております。新生児疾患・悪性疾患・性分化疾患・総排泄腔疾患・腎移植なども積極的に手術しています。

形成外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K005-1 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)長径2センチメートル 11 0.09 1.00 0 3.73
K101-2 合指症手術 骨関節 腱の形成を要するもの 11 1.00 5.09 0 1.27
K426-3 口唇裂形成手術(鼻腔底形成を伴う) 10 1.00 7.30 0 0.20
皮膚・皮下腫瘍切除術:主として顔面の長径2cm以下の皮膚腫瘍、皮下腫瘍の切除手術です。多くは全身麻酔で1泊入院で行っています。できるだけ抜糸の必要がない皮膚用接着剤を用いています。
合指症手術:形成外科では主として形成外科では複雑な関節形成術や術後の骨切り術などを必要としない状態の患者さんに手術を行っています。
口唇裂形成術:口唇裂に対しては歯科の協力で術前鼻歯列矯正を行ない、初回手術で口唇外鼻形成を行っています。

耳鼻咽喉科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K377-2 口蓋扁桃手術 119 1.41 4.63 0 4.79
K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 107 0.13 0.52 0 3.37
K319 鼓室形成手術 36 0.91 3.07 0 9.08
耳鼻咽喉科では扁桃肥大やアデノイド肥大に伴う睡眠時無呼吸が多く、扁桃摘出術、アデノイド切除術を多く行っています。また、滲出性中耳炎による伝音難聴では鼓膜切開や鼓膜チューブ留置術を行い、中耳真珠腫、中耳奇形や慢性中耳炎に対しては鼓室形成術により聴力の改善を図っています。

眼科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K242-3 斜視手術(前転法と後転法の併施) 42 2.02 2.25 0 8.31
K242-2 斜視手術(後転法) 32 1.81 2.04 0 6.17
K281-2 網膜再建術 22 2.18 14.04 0 1.32
頻度が高いのは両眼視機能の発達を阻害する斜視に対する早期手術ですが、当科の特徴は、先天白内障、緑内障をはじめ、あらゆる小児眼疾患に対する手術治療を網羅して施行していることです。ことに難治性網膜硝子体疾患(重症未熟児網膜症、家族性滲出性硝子体網膜症など)に対する網膜再建術の専門病院として全国から患者さんが集まっています。

皮膚科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K005-1 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)長径2センチメートル未満 - - - - -
当科では、神経線維腫症1型、色素性乾皮症などの腫瘍好発性疾患を中心に皮膚腫瘍の切除を行っています。

集中治療科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K633-5 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) - - - - -
K734 腸回転異常症手術 - - - - -
K174-1 水頭症手術(脳室穿破術)(神経内視鏡手術によるもの) - - - - -

産科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K907 胎児外回転術 42 0.00 1.00 0 34.64
K909-1 流産手術(妊娠11週までの場合) 31 1.04 0.04 0 38.23
K906-3 子宮頸管縫縮術、縫縮介助術(チューブ抜去術) - - - - -
産科では帝王切開術を減らすため妊娠37週前後で骨盤位に対して外回転術を施行しています。また、自然流産などに対しては麻酔管理下で流産手術を施行しています。早産のリスクが高い症例に対しては子宮頸管縫縮術を施行しています。

胎児診療科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K910-3 胎児胸腔・羊水腔シャント術 - - - - -
K909-2 子宮内容除去術(産褥) - - - - -
胎児シャントは、胎児胸水の症例の対して、胎児胸腔ー羊水空シャント術を施行し、持続的に胸水を胎児の胸腔から排出させる目的で行います。
子宮内容除去術は、流産や分娩後の胎盤遺残の処置として行います。

不育診療科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K909-1 流産手術(妊娠11週までの場合) - - - - -
実際の流産手術件数は、同じ手術目的でも【産科】として入院している患者さんも含まれるため表記されている数字より多いと思われます。

新生児科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K281-2 網膜再建術 - - - - -
K576-1 心室中隔欠損閉鎖術(単独のもの) - - - - -
K562-2 動脈管開存閉鎖術 - - - - -
網膜再建術、心室中隔欠損閉鎖術、動脈管開存症手術が、新生児管理中に行われたために手術上位3位に挙げられていますが、これらは眼科及び心臓血管外科により施行されています。

不妊診療科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K872-3 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術 - - - - -
K909-1 流産手術(妊娠11週までの場合) - - - - -
K886-2 子宮付属器癒着剥離術(両側、腹腔鏡によるもの) - - - - -
ポリープを切除すると、この手術後に妊娠することが多くあります。当科では高齢の方が治療を受け、妊娠されているので、若い方に比較すると流産される方が、少し多く、流産手術を行って次の治療を早期に開始します。不妊治療で、腹腔内の癒着剥離や内膜症病変の除去を行うと、しばしば有効であるので、積極的に行っています。

婦人科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K856 膣壁腫瘍摘出術 - - - - -
K848 バルトリン腺陰嚢胞腫瘍摘出術(造袋術を含む) - - - - -
K860 膣壁形成手術 - - - - -
婦人科(女性診療科)は2016年7月より外来診療のみの対応となっており、手術は行っておりません。手術が必要となった場合は近隣の医療機関へご紹介させていただきます。

移植外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K623-2 静脈形成術、吻合術(腹腔内静脈) - - - - -
K615-3 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)その他のもの - - - - -
K695-6 肝切除術 ③区域切除以上のもの - - - - -
ここに挙げられている術式は、肝移植以外の手術ですのでそれらについて説明します。生まれつき腸と肝臓をつないでいる血管が無かったり極端に細い病気のお子さんに血管(足や首にある血管)から細いチューブを通して本来の血管の流れを取り戻してあげる治療を行っています。また、胆管の病気や肝臓の手術後に胆汁の流れが悪くなってしまったこどもさんに対して様々な病態で狭窄した胆道にチューブを通して拡張し、胆汁の流れを良くする手術を行っています。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 19 0.26%
異なる 18 0.25%
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 36 0.49%
異なる 10 0.14%
MDC18の件数の割合は2.7%で、Ⅲ群病院1.7%と比べて、また、Ⅰ群病院1.9%と比べても多く、乳幼児の診療が過半数を占めていることに関連があるように推測されます。130100播種性血管内凝固症候群(DIC)、180035 その他の真菌感染症は少数でした。180010 敗血症 37件(うち、同一区分が「同一」19件、「異なる」18件)では、「異なる」のうち16件が熱性疾患・全身性けいれんであり、大部分が当初から敗血症に関連する症状を呈していたことが分かります。180040 手術・処置等の合併症 46件(うち、同一36件、「異なる」10件)では、多くが当初から合併症として入院していたことが分かります。

更新履歴

2016.09.30
掲載