保険外併用療養費および、自由診療費について
保険外併用療養費は、保険診療と併用が認められている療養費のことを言います。保険収載されていない先進的な医療や治療を受ける時に、一般的な治療(診療・検査・投薬・入院料など)については保険を適用し、それ以外の特別な医療やサービスについては全額自己負担となるものです。具体的には、「評価療養」「患者申出療養」「選定療養」も3種類があります。
- 評価療養:新しい治療法や薬剤で、将来的に保険適用を目指すもの。
- 患者申出療養:患者さんが自ら希望して選ぶ療養で、保険導入を前提としないもの。
- 選定療養:特別な療養環境など、患者さんが選択する療養。
自由診療費とは、健康保険が適用されない診療のことです。保険診療との併用「混合診療」が禁止されているため全額自己負担となります。



