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JH『6NCライフ・メディカル研究を加速するミニ臓器-バイオメディカル技術連携基盤構築』 キックオフミーティングを開催

2022年度の国立高度専門医療研究センター医療研究連携推進本部(JH)横断的研究推進事業において、『6NCライフ・メディカル研究を加速するミニ臓器-バイオメディカル技術連携基盤構築』(代表:国立成育医療研究センター研究所 再生医療センター長 阿久津英憲)が採択されました。
この研究は、多能性幹細胞や体性幹細胞のロバストな幹細胞技術を横断的に活用することで、臓器発生などの初期ライフステージや疾患研究を新たなステージへあげることを目指すものです。組織幹細胞や癌組織の活用では、後期ライフステージ(フレイル等)や癌オルガノイドなど、幅広く応用することも可能となります。6NCが連携して取り組むことにより、疾患横断的検討や広いライフステージをカバーする新たな視点でのライフ・メディカル研究を推進するものです。
2023年3月3日、国立成育医療研究センターに6NCより分担研究者一同が会し、JH共同研究課からの参加もいただき、キックオフミーティングを開催しました。
冒頭、五十嵐隆理事長(成育)からの挨拶に続き、オルガノイド研究開発紹介として、国立がん研究センター研究所動物実験部門 部門長 今井俊夫先生より 「個別化医療へ向けたがん患者由来オルガノイドの薬効評価系開発」 について講演が行われました。また、肺オルガノイド研究をグローバルに先導する京都大学iPS細胞研究所 臨床応用研究部門 教授 後藤慎平先生をお迎えし、特別講演 「呼吸器オルガノイドを用いた創薬・再生への挑戦」をいただきました。
研究開発と現状の取り組み、将来展望について話題を共有する貴重な機会となりました。



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