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小児炎症性腸疾患(IBD)

炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease: IBD)

炎症性腸疾患は、腸に慢性の炎症が生じる病気で、近年、日本でも患者数が増加しています。青壮年期の発症が多いとされていますが、乳児期や小児期に発症することもあります。
一般に、炎症性腸疾患は、潰瘍性大腸炎とクローン病に分類されます。潰瘍性大腸炎は基本的に大腸の病気で、繰り返す下痢、血便、腹痛を伴うことが多いです。クローン病は、消化管のあらゆる部位に病気が生じる可能性があり、症状が多彩で、下痢、血便、腹痛などの消化器症状に加え、難治性の肛門周囲膿瘍や痔瘻、消化管以外の症状(発熱、関節痛、貧血体重減少・成長障害など)をきっかけに、気づかれることがあります。
炎症性腸疾患の診断は、症状や診察所見、血液検査データ、上部・下部消化管内視鏡検査、生検粘膜の病理組織検査に加え、必要に応じて、小腸カプセル内視鏡検査や小腸造影・MRI等の画像検査を行い、総合的に診断します。
治療は、原則として、本邦の治療指針や欧米のコンセンサスに基づき、グローバル・スタンダードに則った治療を目指しており、個々の患者の症状・重症度・年齢等に応じて、最適な治療を行うことができるよう、努力しています。
また、栄養障害、成長障害、学校生活への影響など、心理的・社会的側面からのサポートが必要なことも多く、看護師や薬剤師、管理栄養士、臨床心理士と連携し、チーム医療を行っています。