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カザフスタン国立外科科学センター(アルマトイ)で小児肝移植後の合併症治療指導

臓器移植センター長・副院長
笠原群生


2019年8月13日から14日までカザフスタンの古都アルマトイにある国立外科科学センターで小児肝移植後門脈閉塞症に対する血管内治療を、放射線診療部 野坂俊介先生と行ってきました。患者さんは現地で移植を受けた胆道閉鎖症の女児で、移植後1年半で門脈閉塞となり消化管出血を繰り返していたお子さんでした。現地医師と協力のもと、無事に血管内治療を行い術後の経過も良好でした。小児の血管内治療はカザフスタン初でした。

アルマトイはカザフスタンの旧首都で国内最大の都市です。シルクロードのオアシスと呼ばれた緑豊かな美しい街です。小児肝移植も20例程度実施していますが、まだ合併症が多く我々が協力できることが非常に多くあります。今後も時間の許す限りカザフスタンと医療連携を深めてまいりたいと思います。


写真1:国立外科科学センターのスタッフと
写真1の画像
写真2:小児肝移植後の門脈合併症に対するカテーテル治療
写真2の画像
本件に関する取材連絡先

国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室

03-3416-0181(代表)

koho@ncchd.go.jp

月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時


※医療関係者・報道関係者以外のお問い合わせは、受け付けておりません。

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