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妊婦健診のご案内
妊婦健診のスケジュール
妊婦健診(周産期リスクがなく、単胎妊娠の方)は、妊娠初期は4週ごと、妊娠24週以降は2週ごと、妊娠36週以降は毎週で行います。
週数 | 健診間隔 | 健診の内容 |
---|---|---|
妊娠初期 | 4週ごと | 血液検査(初期検査)子宮頸がん検診 |
妊娠12週 | ||
妊娠16週 | ||
妊娠20週 | 胎児超音波スクリーニング検査経腟超音波検査(頸管長、胎盤の位置)クラミジア | |
妊娠24週 | 2週ごと | 血液検査(中期検査)心電図 |
妊娠26週 | (助産師外来) | |
妊娠28週 | ||
妊娠30週 | 胎児超音波スクリーニング検査経腟超音波検査(頸管長、胎盤の位置) | |
妊娠32週 | (助産師外来) | |
妊娠34週 | ||
妊娠36週 | 毎週 | 血液検査(後期検査)B群溶連菌 |
妊娠37週 | ノンストレステスト内診 | |
妊娠38週 | ノンストレステスト内診 | |
妊娠39週 | ノンストレステスト内診 | |
妊娠40週 | ノンストレステスト内診 |
※早産リスクの高い方や合併症(膠原病など)のある方、多胎や胎児発育不全、胎児疾患のある妊婦さんの場合は、専門外来で妊婦健診を行います。各専門外来の担当医師と受診のスケジュールをご相談ください。
妊婦健診の流れ
妊婦健診の流れは、受けていただく検査によって異なります。
妊婦健診の持ち物
受診時に担当医にお渡しください。(保険証を除く)
- 母子手帳
- 妊婦健康診査受診票(自治体から配布される補助券)
- 診察券
- 保険証
妊婦健診の際に実施する検査
成育医療研究センターでは以下の検査を実施しています。
担当医が検査結果を説明いたします。結果用紙は大切に保管してください。
一般的な検査結果の説明はBabyプラスアプリのコンテンツにも掲載されております。
ご質問がある場合は、担当医へお尋ねください。
母子感染予防に関する資料もあわせてご確認ください。
-
「赤ちゃんとお母さんの感染予防対策5ヶ条」(日本産科婦人科学会HP)
-
「妊娠中の母子感染に注意!!」(トーチの会 - 先天性トキソプラズマ&サイトメガロウイルス感染症患者会HP)
母子感染に関する相談をご希望の方はこちらへ
血液検査(初期) | 血算 |
---|---|
血糖・HbA1c | |
甲状腺機能検査(FT4・TSH) | |
血液型(ABO・Rh) | |
不規則抗体スクリーニング | |
風疹抗体(HI) | |
HTLV-1抗体 | |
トキソプラズマ抗体(IgG) | |
サイトメガロウイルス抗体(IgG) | |
麻疹抗体(NT) | |
水痘抗体(IgG) | |
ムンプス抗体(IgG) | |
HBs抗原 | |
HCV抗体 | |
梅毒スクリーニング | |
HIVスクリーニング | |
血液検査(中期) | 糖負荷検査(50gGCT) |
血算 | |
血液検査(後期) | 血液型 |
不規則抗体スクリーニング | |
血算 | |
その他の検査 | 子宮頸がん検診 |
子宮頸部クラミジアPCR検査 | |
B群溶血性レンサ球菌(GBS) | |
心電図(12誘導) |
産科担当医
産科一般外来で妊婦健診を受けている場合
曜日毎に妊婦健診を担当する医師が決まっています。
外来担当医が妊娠・出産・産後の方針を一緒に考え、入院中の主治医になります。
少なくとも妊娠中期~後期までに主治医を決めて(固定の曜日を決めて)通院するようにしてください。
専門外来で妊婦健診を受けている場合
各専門外来の担当医チームが診療を行い、主治医になります。
原則、妊婦健診・産後健診は各専門外来で担当させていただきます。
勤務異動等で担当医が変更になる場合は後任の医師が責任を持って引き継ぎます。
ご不明な点は外来スタッフへお尋ねください。