国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300
〈月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時〉

  • アクセス・交通案内
  • 予約センター
  • MENU

国立成育医療研究センターについて About National Center for Child Health and Development

国立成育医療研究センターについて About National Center for Child Health and Development

AMR(薬剤耐性)対策について

AMR(薬剤耐性)とは


「薬剤耐性」は英語でAntimicrobial Resistanceといい、AMRと略されます。AMRの問題は細菌、ウイルス、寄生虫など幅広い範囲でみられますが、近年、細菌のAMRが注目されています。
細菌に使用する抗微生物薬を抗菌薬(抗生物質と呼ばれることもあります)といいます。抗菌薬が使用されると、抗菌薬の効く菌はいなくなり、AMRをもった細菌が生き残ります。その後、AMRをもった細菌は体内で増殖し、ヒトや動物、環境を通じて世間に広がります。
抗菌薬の不適切な使用はこれを助長します。風邪など抗菌薬が効かない感染症には使用せず、本当に必要なときに限って使うことが大切です。
現在、未来に使える抗菌薬を残そうと、世界各国でAMRへの対策に取り組んでいます。

アクションプランとは

2016年4月 政府が耐性菌を減らすために行動計画を立てました。『AMR対策アクションプラン』といいます。2013年と比較して、2020年までに成果指標として数値目標が設定されました。

薬剤感受性の成果指標

成果指標
数値指標
2014年2020年
肺炎球菌のペニシリン耐性率45%15%以下
黄色ブドウ球菌のメチシリン耐性率50%20%以下
大腸菌のフルオロキノロン 耐性率40%25%以下
緑膿菌のカルバペネム耐性率20%10%以下
大腸菌及び肺炎桿菌のカルバペネム耐性率0.1-0.2%0.2%以下を維持

薬剤使用量の成果指標

成果指標
数値指標
2020年
抗菌薬使用量2/3に減少
経口セファロスポリン系薬
フルオロキノロン系薬
マクロライド系薬
50%削減
静注抗菌薬使用量
20%削減

小児地域AMR対策ネットワーク事業


厚生労働科学研究費新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業(H29-新興行政-一般-002 )All rights reserved.