国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

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「コロナ×こどもアンケート」第5回調査報告
~身体的・精神的健康低下の可能性も~

国立成育医療研究センターの社会医学研究部・こころの診療部を中心としたグループ「コロナ×こども本部」は2021年2月~3月に実施した「コロナ×こどもアンケート」第5回調査の全体報告をまとめました。第5回調査では、コロナの影響を大きく受けたこの1年間のふり返りに焦点をあてて調査を行い、全国のこどもや保護者あわせて3,191名にご協力いただきました。
今回の調査では、コロナの影響で先生や大人に話しかけたり相談したりしづらくなっていると回答したこどもが半数以上にのぼりました。また、これまでの同調査と比較して様々な側面でQOLが悪くなっている可能性が示唆されました。
コロナ図1の画像

【グラフ1:先生や大人への話しかけやすさ・相談しやすさ】


コロナ図2の画像

※コロナ×こどもアンケートの同調査項目と比較(ただし、対象者集団は同一ではない)
対象調査:からだの健康は、第1、2、5回調査。こころの健康は、第1、2、3、5回調査
調査手法や詳細は報告書P24~を参照

【グラフ2:からだとこころの健康(日本語版「KINDL-R」尺度)】


プレスリリースのポイント

  • コロナ×こどもアンケート第5回調査には、全国のこども501名、保護者2,690名、計3,191名の方々にご協力いただきました。
  • 回答したこどもの46%が、友だちと話す時間がコロナによる影響で(とても・すこし)減ったと回答しました。
  • 回答したこどもの51%が、先生や大人への話しかけやすさ・相談しやすさがコロナによる影響で(とても・すこし)減ったと回答しました。
  • 回答したこどもの15%が、自分の体を傷つけること(髪の毛を抜く、自分をたたくなど)があると回答しました。
  • こども回答における身体的健康は、全年齢群で以前の調査時よりも低い結果でした。
  • 中高生における精神的健康は、以前の調査時よりも低い結果でした。
  • 回答した保護者の52%が、こどもと過ごす時間がコロナによる影響で増えたと回答しました。
  • 回答した保護者の60%が、子育てについてプライベートで気軽に話せる相手や機会がコロナによる影響で(とても・すこし)減ったと回答しました。
  • 回答した保護者の72%が、子育てについて相談できる公的な場や機会(子育て広場・健診・保護者会など)がコロナによる影響で(とても・すこし)減ったと回答しました。
  • 回答した保護者の82%が、こどもを自由に遊ばせられる場や機会(公園や子育て広場など)がコロナによる影響で(とても・すこし)減ったと回答しました。
  • 回答した保護者の83%が、こどもが同世代と遊べる場や機会(園や学校、子育て広場、個人的な交友など)がコロナによる影響で(とても・すこし)減ったと回答しました。

本件に関する取材連絡先

国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室

03-3416-0181(代表)

koho@ncchd.go.jp

月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時


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