代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300
〈月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時〉

  • アクセス・交通案内
  • 予約センター
  • MENU

国立成育医療研究センターとかずさDNA研究所が連携協定を締結

国立成育医療研究センター(以下:成育、理事長:五十嵐隆、所在地:東京都世田谷区大蔵)とかずさDNA研究所(以下:かずさ、理事長:大石道夫、所在地:千葉県木更津市かずさ鎌足)は、令和4年7月1日に連携および、協力の推進に関する基本協定を締結しました。これは、成育の組織である「衛生検査センター」の先天性疾患遺伝学的検査部門と、かずさの「かずさ遺伝子検査室」が共同で、希少疾患や難病の患者さんが、日本のどこに住んでいても最適で精度の保証された検査を受けることができる仕組みづくりを目指す取り組みです。
先天性疾患の遺伝学的検査は、1つの検査法では確定診断に至らない場合があり、また検査における精度管理システムが確立されていないといった課題もあります。
本協定では、希少疾患などの研究に取り組む成育とDNA解析の専門施設で遺伝子解析技術の社会実装を実践しているかずさが、検査業務を相互支援・補完し合うことで、先天性疾患のより正確な診断を実現する国内体制の確立に努めます。
また、検査方法や検査精度の評価、臨床検査に関わる共同研究の推進、そこで得られた知見を情報発信することによって、遺伝学的検査のさらなる高精度化につなげます。将来的には、国内の関連施設との連携を進め、一般診療における遺伝学的検査の国内普及並びにゲノム医療の発展を目指します。
本協定の締結により、希少疾患や難病の患者さんがそれぞれの疾患に最適で精度が保証された遺伝学的検査を受けることができ、先天性疾患の診断精度と治療成績の向上につながっていくことを期待しています。

本件に関する取材連絡先

国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室

03-3416-0181(代表)

koho@ncchd.go.jp

月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時


※医療関係者・報道関係者以外のお問い合わせは、受け付けておりません。

ページトップへ戻る