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"空飛ぶ集中治療室"航空機動衛生隊に搬送を依頼・生体肝移植手術の後、無事に回復し退院されました

臓器移植センター
笠原群生


本年7月沖縄県より肝腫瘍に対する肝切除後肝不全の1歳男児が、肝移植適応と診断されました。患者さんの状態が非常に悪く、また悪天候だったため民間機の移動が困難でした。そこで、"空飛ぶ集中治療室"航空自衛隊航空支援集団司令部に搬送をお願いいたしました。搬送中に治療を行うためには飛行機の中に機動衛生ユニットを積まなければならず、航空自衛隊の有する輸送機が不可欠でした。

7月11日に沖縄から国立成育医療研究センターまで航空機動衛生隊(AMES)に搬送していただき、全身状態が安定した7月19日 生体肝移植を実施、無事に回復し退院されました。

喫緊の状況下において搬送支援いただきました航空機動衛生隊に、深く感謝申し上げます。

航空機動衛生隊

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航空機動衛生隊は、平成18年10月に新編され、指揮所機能を持つ総括班と実動部隊の機動衛生班から編成されています。
各種事態等において発生した重篤な傷病者を、航空機により発生現場近傍飛行場から最終医療機関近傍飛行場までの間を搬送する際、機動衛生ユニット内において、必要な機上医療を実施することを主な任務としています。(出典:航空機動衛生隊ホームページ)
本件に関する取材連絡先

国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室

03-3416-0181(代表)

koho@ncchd.go.jp

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※医療関係者・報道関係者以外のお問い合わせは、受け付けておりません。

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