先進医療技術審査部会(厚生労働省)においてタクロリムス経口投与療法は、安全性が高く有効と判断されました
不妊症の約10%が原因不明とされており、その中で新たな原因を調査したところ、母体の過剰な免疫応答が関与している場合があることが考えられました。このことから、胎児に対する母体の過剰な免疫応答を抑える治療方法としてタクロリムス経口投与を考案し、免疫の関与する不妊症への治療開発を進めてきました。
このたび、その研究成果が厚生労働省の第180回先進医療技術審査部会で「安全性が高く有効な治療」と判断されましたのでご報告いたします。
なお、本研究論文は、現在投稿中です。



