「家族で学ぶ性教育」開催のご報告
8月9日に「家族で学ぶ性教育」を開催し、総勢152名の方にご参加いただきました。暑い中お越しいただき、ありがとうございました。
当日は年代別に実施したミニ講座に加えて、二次性徴やプライベートゾーン、良いタッチ・悪いタッチといったテーマを扱いました。さらに、性教育に関する書籍の紹介や、胎児模型(実際に触れて赤ちゃんの重さを体感できるもの)の展示、サイコロゲーム、塗り絵などを通して、ご家族で楽しく学んでいただきました。
当センターでは、今後、保育園・幼稚園・学校などでの出張授業も行っていく予定です。今回のようにセンター内でご参加いただけるイベントも企画してまいりますので、ぜひご参加ください。最新の情報は、ホームページやInstagramで随時お知らせいたします。
ご参加いただいた皆さまの感想(一部抜粋)
一般の方
-
子どもにどう伝えたらいいか悩んでいた時にチラシを見て、よい機会だと思い参加しました。子どもはなんとなく連れてこられた状態でしたが、興味をもって展示やゲームに参加していました。参考図書が地域の図書館で借りられることもわかり、ありがたく思いました。家庭でも身体と心について話していこうと思います。
-
親子・家族で一緒に学ぶことが恥ずかしいことではないと子どもが感じられる機会になりました。性被害が多く報道される中で、自分を守ることについて家族で話すきっかけになると思います。
-
子ども自身、赤ちゃんや出産にとても興味があり、絵本を読んだりしてきましたが、今回のイベントに参加してさらに学びが深まったように思います。
-
未就学児向けのミニ講座を受講しました。「イヤ」という気持ちを伝えることの大切さを改めて理解したようです。低学年向けの講座も途中から聞かせていただき、自分がどうやって生まれてきたのかに興味津々でした。
教育関係者の方
- 劇が参考になりました。
- 父性に働きかける必要を感じました。
- 支援が必要な児童への性教育も大切と感じました。
