代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300
〈月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時〉

  • アクセス・交通案内
  • 予約センター
  • MENU

寄付金の使途 2024年度

寄付受入額

アイノカタチ基金 1億5,600万円
研究基金 5,400万円
もみじの家基金 5,400万円
シンクタンク基金 70万円

report2024_graph.png

寄付金の主な使途

ファシリティドッグ・マサの運営費用(院内環境整備)
ファシリティドッグは、病院で活動するために専門的に育成された犬のことです。ハンドラーと呼ばれる、犬をあつかう研修を受けた臨床経験のある看護師とともに、入院患者さんの治療や療養生活に関わります。マサは、2021年7月から本格稼働し、2024年度は延べ1,500人以上もの患者さん(お子さんや、妊婦さん)とのふれあい、遊び、治療に介入しました。近年では、集中治療室の患者さんのもとへサポートに行くなど、活躍の幅もさらに広がっています。マサは、病気や治療に向き合うこどもたちだけでなく、こどもたちを支えるご家族や医療スタッフにとっても安心感や笑顔を引き出してくれる、かけがえのない存在となっています。患者さんの治療や入院生活を支えるマサの活動をご支援いただき、誠にありがとうございます。
※運営には、犬およびハンドラーのトレーニング、犬の飼育管理費用(定期的な獣医師の検査と診察、ドッグトレーナーによるフォローアップ、他)ハンドラー人件費などで毎年約1,000万円の費用が必要となります。
寄付金使用額:956万円
masa_2024.png

【ハンドラーからのお礼】
いつも多大なご支援をありがとうございます。ファシリティドッグの活動を開始して4年が経ちました。おかげさまで長期入院となっている子どもたちを中心に、検査や治療のサポートをすることができています。近年では、集中治療室の患者さんのもとへサポートに行くなど、活躍の幅もさらに広がっています。また子どもたちにとっては育ちの場でもあり、遊びや学習を通して、少しでも日常に近づけることができるような活動も心がけています。

おりがみツリー(院内環境整備)

origamitree_2024.JPGおりがみツリーは「子どもが持つ力を社会にもっと知ってもらいたい」という気持ちから2012年に始まった企画です。センターに入院中の子どもや医療従事者などセンター内外からの協力を得て、約1万7500枚のおりがみを使用した高さ約6mのクリスマスツリーが完成しました。沢山の想いが詰まったおりがみツリーはロビーに飾られ、病室を出られない子どもたちにはこのツリーの写真を載せたクリスマスカードが配られました。
寄付金使用額:47万円

イルミネーション(院内環境整備)

当センターでは毎年11月下旬~1月末にかけて、外に出ることができない入院患者さんに少しでも季節を感じてもらおうと、病棟からも見える中庭でクリスマスイルミネーションを行っています。今年もサンタクロースや雪だるま、トナカイやクマなどの動物や大きな馬車など、さまざまなオブジェを置いたり、研究所の壁面をつかったイルミネーションのクリスマスツリーも設置しました。入院患者さんや外来患者さん、お見舞いに来られたご家族だけではなく、医療従事者や地域の方々の心も温め、ひとときの癒しに繋がっています。
寄付金使用額:119万円
illumination_2024.png

医学用図書購入費・UP To Dateライセンス費用(先進的医療への支援)

医師や研究者が利用する専門誌・学術誌などの図書購入費用と、「UP To Date」のライセンス契約費用に使わせていただきました。"UpToDate"は、日常の診療で生じる疑問にすばやく答えることを目的として、医師が医師のために制作した臨床支援ツールです。多くの専門医が執筆を担当し、エビデンスに基づいて作成された信頼性の高い臨床情報源を集約していて、特にレジデントなどが医療の研さんを積む際に大きく役立っています。
寄付金使用額:755万円

UP to Dateの画面

aibo活動費(院内環境整備)

aibo.png当センターでは外来にきた子どもや長期入院中の子どもたちに、安心感や癒やしを届けることを目的にaiboを導入しています。動物アレルギーなどの制約がある子どもでも、触れ合うことが可能で、動物と同じように心を和ませる存在です。
寄付金使用額:63万円

人材育成に必要な教育研修への支援(教育研究支援)

医療、医療経営など幅広く職員の技能を高めることで、患者さんに対してより専門的できめ細やかな医療を提供することを目的として、研修費用・資格更新費用などに使わせていただきました。
寄付金使用額:79万円


<薬剤部>
・小児薬物療法認定薬剤師 認定更新
・認定実務実習指導薬剤師 認定更新
・妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師 認定取得 他5件

【薬剤部からのお礼】
このたびは多大なるご支援を賜り、心より感謝申し上げます。いただいたご寄付は、小児周産期医療の現場で安心して薬物療法を提供できるよう、薬剤師としての研修・資格取得費用に活用させていただきました。
今後も、より安全で適切な薬物療法を患者さんに提供し、小児周産期医療の発展に寄与できるよう研鑽を重ねてまいります。引き続きご支援を賜れますと幸甚に存じます。


<リハビリテーション科>
・「PFILATES」認定インストラクター国際資格取得講座
・第25回秋田呼吸リハビリテーショ懇話会 ベーシックコース研修会 
・ウィメンズヘルスケアコース~医師とセラピストによる産前産後の運動器診療~

【リハビリテーション科からのお礼】
皆様からの温かいご寄付に心より感謝申し上げます。
子どもたちや産前産後の女性にとって、リハビリテーション治療は身体機能の回復だけでなく、生活の質の向上や社会における活動を育むために大切です。特に、産前産後のリハビリテーションは当科にとって新たな取り組みであり、女性のライフステージにおいて重要な骨盤ケアを中心に、身体機能の回復と生活の質の向上をサポートできるよう努めています。皆様のご支援により、スタッフは最新の知識と技術を習得し、これらの新しい取り組みや専門的ケアの提供が可能となりました。
今後も皆様のご期待に応え、患者さんとご家族のより良い未来を支えるリハビリテーションを提供し続ける所存です。引き続きご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。 


<看護部>

・日本小児ストーマ・排泄・創傷管理セミナー
・認定看護管理者資格更新
・緩和ケア認定看護師資格更新 他7件

【看護部からのお礼】

このたびは、心温まるご寄付を賜り、誠にありがとうございました。皆様からのご厚意は、質の高い看護実践の充実を目指し人材育成を中心に活用させていただきました。専門性のある看護技術習得をはじめ、助産師のスキルアップ、看護管理者育成研修等受講し、幅広い分野で看護職員は活躍しています。このような学べる環境で業務に取り組めるのも皆様の支援のおかげでございます。今後とも、看護の質の向上を目指し、患者さんとご家族へより良い看護が提供できるよう努力を続けて参ります。引き続き温かいご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。



<医療工学室>

・2024年度集中治療専門臨床工学技士認定申請
・第30回日本臨床補助人工心臓研究会学術集会
・第34回日本臨床工学会  他10件

<事務部門>
・医師事務作業補助者指導者養成講習会 他2件

<臨床検査部>
・第65回日本臨床細胞学会春季大会
・医用超音波講義講習会
・日本超音波検査学会学術集会 他19件

ページトップへ戻る