チャイルド・デス・レビュー（CDR）の体制構築・実施支援

日本では、こどもたちにとって安全で安心な社会を実現するため、令和２年度より複数の自治体でチャイルド・デス・レビュー（CDR：予防のためのこどもの死亡検証）のモデル事業が実施されています。CDRとは、医療機関や行政をはじめとする複数の機関・専門家が連携して、亡くなったこどもの事例を検証し、予防策を提言する取り組みです。当センターでは、CDRがより多くの自治体に広まるように、そして少しでも多くの予防可能なこどもの死亡を減らすことに貢献できるよう取り組んでいます。

CDRモデル事業報告書

CDRモデル事業では、年度末にモデル自治体から国に対して事業実績報告書および事後評価が提出されます。当センターは国の委託を受け、これらの資料のとりまとめを行っています。報告書には、各自治体がCDRの実施に向けて体制を構築し、さまざまな課題を抽出しながら、工夫を重ねてより良い事業のあり方を検討している過程が記載されています。とりまとめた報告書の内容を公開します。