国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300
〈月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時〉

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臨床研究教育部

部門紹介

臨床研究教育部は、臨床研究教育室および生命倫理研究室から構成されています。当センターの臨床研究を質・量ともに向上させるために教育活動を行うことを第1の目的に設置されています。各室の紹介にあるように活発に活動しています。研究倫理が厳しく問われる時代にあって、研究倫理の研修にはとくに力を入れています。第2の目的はわが国の成育医療分野の臨床研究発展に貢献することであり、教育プログラムは当センターの職員以外にも公開されています。新しい教育プログラムの要望があればお伝え下さい。可能なかぎり応えます。教育プログラムを最大限利用して、より優れた成果を、さらに多く挙げていただくことを期待します。

業務・研究内容

臨床研究教育部は、臨床研究教育室および生命倫理研究室から構成され、活発に活動しています。

臨床研究教育室

臨床研究教育室は、わが国の成育医療における臨床研究の更なる発展を目的に、臨床研究に関する教育プログラムを企画・運営しています。比較的短期間で臨床研究について学ぶ機会を提供するセミナーやワークショップから、臨床研究の専門家を養成する臨床研究フェローシップ(2~3年コース)まで、受講者の目的および習熟度に応じた、様々なプログラムを設けています。いずれのプログラムにおいても、成育医療における治験・臨床試験、開発薬事、疫学、生物統計学など、当センターが擁する各分野の専門家、および外部から招へいされた専門家により、講義・トレーニングが提供されます。これらのプログラムは、当センター外の方にも受講いただけます。また、臨床研究相談室を設置し、当センターの職員が臨床研究の各段階で生じる様々な疑問に関して、気軽に臨床研究の専門家にコンサルテーション出来る環境を整えています。さらに当室には、世界の一流科学誌で経験を積んだ英文校正者が所属し、当センターで生み出される優れた研究の成果を素早く正確に世界に発信すべく、英語論文の校正にあたっています。

生命倫理研究室

生命倫理室では、成育医療領域における臨床倫理および研究倫理に関する諸課題について学問的に取り組むとともに、コンサルテーションを実施しています。特に成育医療領域では、その対象が自らの医療に関して自己決定することのできない子ども(未成年者)であることから、つねに「代行判断(代諾)」の倫理的妥当性の問題や子どもの権利擁護の問題等に配慮が必要になります。臨床研究では被験者の自発的な意思決定による研究参加が前提となりますが、成育医療領域における臨床研究では、前述のように未だ自己決定することができない子どもが研究の対象となるため、子どもの権利擁護の観点から特別な倫理的配慮、そしてより慎重な研究計画の審査等が必要となります。当室では、研究プロトコル作成時の研究者等への研究倫理に関するコンサルテーションを実施しならが、成育医療研究における倫理的課題についても学問的に検討を進めています。さらに、研究者、CRCをはじめとする研究支援者、倫理委員会委員および事務局等に対する倫理研修等を通して、成育医療研究の倫理的基盤の構築にも貢献しています。
さらに、当センターで取り組まれている先端医療技術等に関連した生命倫理にかかる政策の検討、小児患者の権利擁護の観点から小児慢性疾病対策のあり方に関する政策検討に加え、小児患者のwell-being向上のための調査研究等も実施し、成育医療・保健政策の立案に資するエビデンスの構築にも取り組んでいます。