【12月17日開催】第25回免疫アレルギーTerakoya勉強会のお知らせ
この勉強会は、日頃診療している免疫アレルギー疾患の「基礎研究からどこまで分かっているのか」を体験する勉強会です。免疫アレルギー疾患の病態・治療に興味のある医療関係者、研究者に向けた勉強会ですので、皆さんのご参加をお待ちしています。
実施要項
開催日時 | 2021年12月17日(金曜日)19時~(約1時間程度) |
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開催方法 | Microsoft Teamsによるオンライン開催(事前登録が必要です) |
対象 | 免疫アレルギー疾患の病態に興味のある医療関係者、研究者、初学者 |
事前登録方法 | 参加希望の方は下記アドレス宛てにご氏名、所属をご連絡ください。 開催1時間前に、招待メールを送付いたします。 |
事前登録メールアドレス | Allergy-terakoya@ncchd.go.jp |
申し込み締め切り | 開催当日 12月17日(金曜日)17時30分まで |
テクニカルセミナー | テーマ:「抗原特異的免疫療法のメカニズムと免疫寛容」 講師:森田英明( 国立成育医療研究センター 免疫アレルギー・感染研究部 アレルギー研究室長) |
講師からのコメント
森田英明( 国立成育医療研究センター 免疫アレルギー・感染研究部 アレルギー研究室長)
舌下免疫療法や経口免疫療法などの抗原特異的免疫療法は、実臨床において有効性が示され、アレルギー疾患の自然歴を変える可能性がある唯一の治療法として注目を集めています。
一方で、その効果の持続性や、作用メカニズムに関しては不明な点が多く残されています。
本講演では、免疫療法によって抗原特異的な免疫応答がどのように変わるのか、本当の意味での免疫寛容は誘導されるのか、について、基礎的な視点から考えたいと思います。