国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

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ファシリティドッグ、マサの活動開始

7月1日『ファシリティドッグの日』より本格導入

2021年7月1日よりファシリティドッグ・プログラムを本格導入しました。

ファシリティドッグ・プログラムとは、病院で活動するための専門的なトレーニングをつんだ犬 “ファシリティドッグ” と、犬を扱う専門職 “ハンドラー”になるための研修を修了した看護師などの医療従事者がペアとなり、入院中の子どもとご家族を支える動物介在療法活動です。

小児がんや重い病気の子どもたちを支援する認定NPOシャイン・オン・キッズが2010年1月に静岡県立こども病院に初めて導入し、同年7月1日から「常勤」での勤務を始めたことから、この日を「ファシリティドッグの日」としています。本導入は国内4病院目となり、医療型短期入所施設「もみじの家」でも活動をするのは初めての試みとなります。

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医療型短期入所施設「もみじの家」でご家族を訪問する様子

重い病気がある子どもたちの治療には、身体的にも精神的にも負担がかかる検査や処置を必要とします。子どもたちとご家族のサポートには、感染対策のみならず、高度な専門性が、ファシリティドッグとハンドラー双方に求められます。そのためファシリティドッグ・プログラムでは、①ファシリティドッグを専門的なドッグトレーナーが国際基準に基づき育成すること、また ②ハンドラーを臨床経験5年以上の看護師が務めることを特徴としています。

内服支援の様子

病棟のスタッフステーションにて


ファシリティドッグ・チーム紹介

ファシリティドッグ・ハンドラー
名前:権守礼美(ごんのかみあやみ)
職種:小児看護専門看護師、臨床経験約25年
以前の勤務先の小児病院でのファシリティドッグとハンドラーの活動に興味を持ち、ハンドラーを目指す。先天性心疾患を中心とした患者家族の応援活動の展開や、ミャンマーでの医療支援経験などを持つ。

ファシリティドッグ
名前:マサ
犬種:ラブラドール・レトリーバー(オス) 
誕生日:2019年3月7日(7月1日現在、2歳3か月)
出身地:オーストラリア


「マサ」名前の由来

2005年当時の写真。当センターに入院していた頃のタイラーくんと、主治医の熊谷昌明医師

シャイン・オン!キッズ理事長のお子さんタイラーくんが生後約1ヶ月のころから約2年に渡って主治医をつとめ、この団体設立を支えたのが熊谷昌明医師(当時の当センター固形腫瘍専門医長)でした。残念ながら2012年にお亡くなりになりましたが、熊谷昌明医師の名前に因み、マサと名付けられました。

今後HP「マサの部屋」でファシリティドッグ・チームの活動を報告する予定です。どうそお楽しみに!