<東京都>無症状の妊婦さんへの分娩前新型コロナウイルス感染症の検査費用助成事業について
東京都では、出産を間近に控え不安を抱える無症状の妊婦さんが新型コロナウイルス感染症の検査を受けた場合、その検査費用を助成する事業を行っています。当センターでも準備が整い、10月1日から助成対象医療機関として登録されました。
新型コロナウイルス感染症の検査を希望される当センターで分娩予定の妊婦さんは、下記の内容やリーフレットをよくお読みになり、担当医にご相談ください。
新型コロナウイルス感染症の検査を希望される当センターで分娩予定の妊婦さんは、下記の内容やリーフレットをよくお読みになり、担当医にご相談ください。
※ここで紹介するのは、東京都在住の妊婦さん向けへの助成制度ですが、埼玉県など同様の制度がある自治体もあります。詳しくは、お住まいの自治体にお問い合わせください。
対象者
- 当センターで分娩予定の妊婦さん(おおむね36週)で、東京都に居住していること
- 発熱などの感染を疑う症状がないこと
- 過去に本事業または、類似の事業(他の地方公共団体の事業を含む)による検査費用助成を受けていない事
検査費用
2万円を上限に助成(妊婦さん1人につき、1回の検査のみとなります)
※当センターでの検査費用は、2万円となります。助成金の申請については、委任状を受け取った後に当センターが代わりに手続きを行いますので、窓口でのご負担はございません。(実質無料)
※当センターでの検査費用は、2万円となります。助成金の申請については、委任状を受け取った後に当センターが代わりに手続きを行いますので、窓口でのご負担はございません。(実質無料)
対象期間
令和3年3月31日までに実施する検査検査方法
唾液を採取して、検査を行います。
申込方法
- 当センターで、新型コロナウイルス感染症の検査を受けたいと、32週頃に担当医へお伝えください。
- 当センター担当者から検査についての説明を受けた後、検査の申込書兼確認書および、検査費用助成申込書(委任用)をご記入いただき、当センターにご提出下さい。
< 検査を受ける上での留意事項 >
検査の性質上、陽性となっても実際には感染していないこと(偽陽性)、陰性となっても実際には感染していること(偽陰性)が一定の確率で起こります(本当の陽性と偽陽性を区別することは難しいです)。
【陽性(偽陽性も含む)となった場合の対応について】
・原則として入院となります(もともと分娩予定の医療機関とはならない場合があります)。
・分娩費用が予定していた金額より変わることや、帝王切開など分娩方法が変更となる可能性があります。
・入院中の面会及び分娩時の立会いが制限され、分娩後の一定期間、母子分離(赤ちゃんとは別室での管理となり、赤ちゃんに触れたり、授乳することができない)となる可能性があります。
より詳しい内容をお知りになりたい場合は、東京都福祉保健局のホームぺージ「新型コロナウイルス感染症に不安をかかえる妊婦の方へ」をご覧ください。