国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

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感染症科 医師 木下典子・宇田和宏、IDWeek(米国感染症関連合同学会)Trainee award」参加報告

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2017年10月4日~8日まで米国、サンディエゴで開催された「IDWeek」に参加してまいりました。

IDWeekは感染症領域では世界最大の学会で、米国感染症学会(IDSA)、米国小児感染症学会(PIDS)、米国医療疫学学会(SHEA)、米国HIV医学協会(HIVMA)の4学会合同の年次総会で「感染症週間」(IDweek)と呼ばれています。例年、世界80か国以上5000人を超す参加者でにぎわいます。
 
国立成育医療研究センター からは「PICUの血液培養ボトルへ採血量最適化に関する多面的アプローチの検討」(庄司医師)、「内服抗菌薬に対する抗菌薬適正使用プログラムの効果についての検討」(木下医師)及び 「小児のWUポリオ-マウイルスによる気道感染症に関する検討」(宇田医師)の3題の発表をしました。このうち、木下医師、宇田医師の演題は若手研究者の優れた演題に対して与えられるTrainee awardを受賞しました。

本年の学会では、現在世界的に問題となっている薬剤耐性菌に対する取り組みが大きく取り上げられ、各国、各施設での取り組みが発表されました。その他、Zikaウイルス、プロバイオティクスなど話題や、新しい抗微生物薬の開発、病原体診断ツールの改良への取り組み、これからの感染症診療を先取りする話題も多く実り多い学会でした。本学会で得た知見を当センターにおける感染症対策や研究に活かしていきたいと思います。

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国立成育医療研究センターの感染症科

最新の医学的な知見とPCR検査などの診断技術を駆使して、最適な治療を提供します
感染症科では、重篤な感染症や稀な感染症の診療を行っています。院内では診療科を問わず主治医の先生から相談をうけて専門家として感染症の診断、治療と予防のアドバイスを行っています。外来では、先天性感染症、繰り返す発熱、熱帯感染症の診療、予防接種の副反応への対応、基礎疾患のある患者へのワクチン接種を行っています。また、一般的な検査では診断がつきにくい病原体についても、最新の診断法を使って診断をつけることも可能です。
新生児期から先天性感染症の患者さんをフォローします
先天性感染症の患者さんは、新生児期から難聴、視力障害、神経学的異常などの症状がある場合と、新生児期には無症状でも、これらの症状が後々明らかになってくる場合もあります。当科では適切な診断に基づき、必要に応じて各診療科と連携しながらフォローしていきます。
基礎疾患のある子どもの予防接種を積極的に行います
予防接種は一般的に安全で有効です。病気を抱えている患者さんは一般的に感染に弱いため、予防できる感染症は可能な限りワクチンで未然に防がなければなりません。一方で、基礎疾患がある場合、ワクチンを接種しても十分な効果が得られなかったり、副反応がおこる懸念もあります。感染症科のワクチン外来では、免疫が弱い患者さんも含め、その効果と安全性を評価しながら予防接種を行っています。

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