国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

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「小児科領域の薬剤業務ハンドブック 第2版」(国立成育医療研究センター薬剤部 編集)を発行しました

国立成育医療研究センター 小児科薬剤業務で迷った時のファーストチョイス!!
小児科領域の薬剤業務ハンドブック 第2版

handbookの画像

小児医療の現場で役立つ一冊!

本書は、国立成育医療センターで実際に行われている小児科領域の薬剤業務を網羅。調剤、服薬指導、各薬物療法のポイントに加え、病棟業務や医療チームの業務紹介、小児の薬物療法では切り離せない食物アレルギーや薬物動態、TDMについての解説の充実も図り、小児科担当薬剤師の道しるべとなる1冊です。

このような方々に読んでいただきたいです

  • 医療現場で働いている病院薬剤師、薬局薬剤師
  • 小児医療現場で働いている医師
  • これから薬剤師を志す学生
  • 薬剤師と共働する医療従事者
  • すべての薬剤師

目次

第Ⅰ章 小児の薬剤業務
①調剤の流れ
②調剤の実際(散剤調剤)
③注射薬調剤
④院内製剤調製
⑤専門チームにおける薬剤師業務
⑥新生児集中治療室(NICU)における病棟業務
⑦小児集中治療室(PICU)における病棟業務

第Ⅱ章 小児の服薬指導業務
①小児の薬剤管理指導業務
②患児本人への服薬指導
③服薬方法(テクニック)の指導

第Ⅲ章 薬効別にみた薬物療法の実際
①解熱鎮痛薬(OTCを含む)
②鎮咳薬・去痰薬・鼻炎治療薬
③気管支喘息用薬
④消化器用薬(止痢薬・制吐薬・下剤)
⑤アレルギー用剤
⑥抗菌薬
⑦抗ヘルペスウイルス薬
⑧抗インフルエンザウイルス薬
⑨皮膚科用薬(ステロイド外用薬など)
⑩抗てんかん薬
⑪循環器用薬
⑫免疫抑制薬
⑬糖尿病治療薬
⑭抗がん薬
⑮腎臓病薬(ネフローゼ症候群)
⑯輸液療法(脱水症)

第Ⅳ章 小児薬剤業務に必要な知識
①小児薬物動態の特徴
②小児薬物療法におけるTDM
③飲食物アレルギーと薬剤投与
④小児の予防接種
⑤小児の誤飲
⑥国立成育医療センターの医薬品関連業務
⑦小児薬物療法の情報収集
⑧小児薬物療法認定薬剤師制度

第2版の発刊にあたり

初版発刊後,小児期医療は目覚ましい進歩を遂げている。薬物療法においては,厚生労働省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」によって,小児適応を取得した医薬品がそれ以前と比べ70品目以上増え,合わせて小児用剤形を持つ医薬品も少しずつその数を増やし適正化が進んで来た。
しかしながら,医薬品全体を考えると小児科領域の薬物療法・医薬品適正使用に向けての情報は未だ不足し入手しにくい状況にあるのは以前と変わらない。
そんな小児医療の現場で,本書は多くの先生方に有用な書籍として好評をいただきうれしい限りである。今回,初版発行から10年近くの月日が経ち多くの先生方から改訂のご要望をいただき改訂版の発刊と相成った。
改訂版の特長としては服薬指導,病棟業務に係る内容の充実が挙げられる。病棟薬剤業務実施加算の導入によって薬剤師が病棟業務に進出となったのは大変喜ばしいが,それに伴い多くの総合病院から小児病棟,NICUにおける業務の相談が増加した。小児科担当になったが相談相手がいないという話も伺う。保険薬局においてもかかりつけ薬剤師には小児の調剤に加え服薬指導の知識も,より求められるものとなった。
このような現場からの要望に対応するため,改訂版では小児服薬指導に係る内容の充実,PICUやNICUの実務や小児NST・ICTなどのチーム医療における薬剤師の業務の項目を増やし,また,治療法の高度専門化が進んでいる抗がん薬,抗てんかん薬他の薬物療法についても一層の充実を図った。
好評を博した付録についても,現場で必ず役立つ「小児の薬の飲ませ方パンフレット」,添付文書だけではわからない「小児主要医薬品薬用量一覧」,他では入手できない「小児の医薬品等資料」などもより有用な内容に改訂している。
調剤・製剤などの基礎的な事項については,よりエビデンスが明確な優れた手法を加え,より高度専門化した薬物療法については分かり易く詳細を解説し,気が付けば改訂版は大幅なボリュームアップ版となった。
パワーアップした本書が病院,また保険薬局で実務に携わる先生方に活用され,良き愛用書となれば幸いである。
2016年9月
国立成育医療研究センター
薬剤部長 石川 洋一

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