国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300
〈月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時〉

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医療従事者向け 手術教育用動画コンテンツを作成しました

このたび臓器移植センターでは、医療従事者向けに小児臓器移植および小児肝胆膵外科領域の教育用ビデオコンテンツを作成しました。
国立成育医療研究センターでは2005年11月に移植プログラムを開始し、2016年4月まで400例の肝移植、腎移植、困難な小児肝胆膵手術を実施してきました。本教育ビデオが世界中の病気で苦しむお子さんたちに役立てば幸甚です。
なお、閲覧にはpasswordが必要になりますので、希望される方はtransplant@ncchd.go.jpまでご連絡ください。

国立成育医療研究センターの臓器移植センター

肝臓、腎臓、小腸、膵臓移植を必要とする小児(レシピエント)に、総合的なより良い移植医療を
国立成育医療研究センターは、移植前後の内科的治療を専門的立場から行うために、肝臓科・腎臓科・小腸科・病理から小児科専門医が参加しています。肝移植手術は、移植外科医が行います。
当センターにおける年間の小児の肝移植手術数は世界第一位で、世界でもトップレベルの高い生存率を残しています。
移植後の拒絶反応を高い精度で診断し、治療に迅速に反映できるよう、病理診断部から病理専門医が参加しています。さらに各分野の協力連携を十分図れるよう、専属の移植コーディネーターが、移植前後にわたり、サポートをしています。
退院後、地元で継続した治療が受けられるようサポート
レシピエント及びドナー(臓器提供者)が安全に移植手術に臨めるよう、入念に検査を行います。手術の妥当性に
ついては、院内の倫理委員会で討議されます。
各地から来られる子どもが退院後、地元で継続した治療が受けられるよう、地元の医療施設と綿密な連携を図っています。
生体肝移植、脳死肝移植、生体腎移植を専門にしています
国立成育医療研究センターの肝移植におけるレシピエントの年齢は1歳未満が全体の5割弱、年齢を就学前(6歳未満)に広げると全体の7割強を占めます。病気は胆道閉鎖症の方が半数を占めます。重篤な劇症肝不全も移植により救命し、食事制限の多い先天性代謝性疾患の子どもは、移植により劇的にQOLが改善しています。
対象疾患は、下記のとおり。
  • 胆汁うっ滞性疾患(胆道閉鎖症ほか)
  • 劇症肝不全
  • 代謝性肝疾患
  • 肝硬変
  • 肝腫瘍、
  • 腎移植:腎不全
腎移植における長期透析は成長障害、腹膜硬化症や心血管系合併症等の高いリスクを伴います。QOL向上の面からも、腎不全の子どもには積極的に腎移植を勧めています。
国立成育医療研究センターの肝移植プログラムの特徴は、下記のとおりです。
  1. 全身管理の必要な重症肝臓病の子どもが搬送されることが多く、劇症肝炎の比率が多い。
  2. 生後すぐに肝不全になってしまう乳児肝臓病が多い。
  3. 他施設に比較して重症度が高い。
  4. 他施設で肝移植を行っていない稀少疾患が多い。
  5. 手術時間が通常の移植施設の半分程度である。(肝移植レシピエントの手術時間平均は10時間)
  6. ドナーの傷が小さい。(現在12cm程度の縦まっすぐの傷)

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