国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300
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"ES細胞の作製拠点、2施設で…全国に分配"として報道がされました

国立成育医療研究センターの再生医療センター

再生医療の研究を通じて、機能を失った臓器を甦らせたい
胚性幹(ES)細胞、人工多能性幹(iPS)細胞や体性幹細胞などの様々な細胞を用いた再生医療に関する研究を行っています。人のからだは事故や病気で機能を失うことがあります。臓器が一旦機能を失うと、その機能を回復させることは大変難しくなります。
「再生医療」とは、他人の臓器そのものを移植するのではなく、細胞の移植を行うことにより、臓器の機能を補い、臓器を再生させることを目指した治療法です。再生医療について、幹細胞、ES細胞、iPS細胞を対象とし、その有効性、安全性の様々な観点から検証し、臨床応用の実現に向けた取り組みを行っています。

研究内容

高アンモニア血症を治癒するヒトES細胞の活用法を探して
様々な細胞リソースを用いて研究を実施しておりますが、その中でもヒトES細胞の臨床応用に関する研究を開始しています。この研究の概略について説明します。通常、からだでつくられるアンモニアは肝臓で分解(代謝)され有害なレベルまで蓄積することはありません。
しかし、この分解がうまくできないと生まれてすぐにアンモニアがからだの中にたまり(高アンモニア血症)、他の組織や臓器に悪い影響を与えます。特に、脳の神経の発育には重大な障害を与えてしまいます。そのため、生まれて直ぐの新生児期に治療を始めなくてはなりません。唯一この病気を完全に治せる治療は、肝臓移植(肝移植)ですが、新生児には肝移植手術が困難です。そこで本研究では、肝移植以外に治療法の無い、出生直後に発症する重症の肝臓病に対して、ヒトES細胞からアンモニアを代謝する肝細胞を作製し病気の肝臓へ移植する治療法について研究を行っています。
ES細胞を使った最先端の再生医療の現場で、細胞製剤の臨床応用を目指す
この研究に用いる細胞は、ヒトES細胞です。ヒトES細胞は、国の厳しい基準のもと、施設要件、人的要件を充足した研究施設でのみ取り扱いが可能です。私どもの再生医療センターはその基準を満たしており、GMP基準を満たしたセルプロセッシングセンター(CPC)とES細胞樹立区域、ES細胞使用区域を有しています。
ここで実施される研究は、まさに最先端であり、ヒトES細胞製剤をはじめとする、様々な細胞製剤の臨床応用に向けたロールモデルの役割を担っています。

くわしくはこちら※細胞・生殖医療研究部のページに飛びます

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