国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300
〈月~金曜日(祝祭日を除く)9時〜17時〉

  • アクセス・交通案内
  • 予約センター
  • MENU

成育すこやかジャーナル 平成26年度

○●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○●○

 成育すこやかジャーナル  No.128(2014/12/24)

○●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○●○

 

┏━━━━━ INDEX ━━━━━━━━━━━━
┃ 
: ◇国立成育医療研究センターにおける臓器移植医療について
:   臓器移植センター 笠原 群生

: ◇小児集中治療室(PICU)の看護
:   副看護師長 熊田 明子

: ◇トピックス
: ・参加者募集!
:    第4回「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」
:    シンポジウム開催
:  
:   ・今年も「折り紙ツリー」を飾っています。

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

■□───────────────────────────
国立成育医療研究センターにおける臓器移植医療について
臓器移植センター 笠原 群生
───────────────────────────■□

国立成育医療研究センターで2005年11月に移植プログラム開始されてから、 早いもので10年になります。

当初は固形臓器移植手術が少なく、よちよち歩きのプログラムでしたが、 10年目を迎えようやく一般医療になってきたと感じています。2014年10月には 当センターでの肝移植が300例になりました。

年間の生体肝移植症例数は世界でも最多になります。大変重症な臓器不全患者 さんが全国・世界中から搬送されますが、救急部・集中治療部・内科系専門 診療部などの全面的な協力を得て、大変素晴らしい移植成績が得られています。

本邦における固形臓器移植は、脳死ドナーさんが少ないためまだまだ生体 ドナーさんが主体です。健常成人からの臓器提供がほとんどですが、生体 ドナーさんの重篤な合併症も少なからず報告されています。生体ドナーさん の安全性を担保しつつ、脳死臓器移植の症例を欧米やお隣韓国なみに増やして いくことが現在の目標です。

肝移植に至る病気は様々です。

多くは胆道閉鎖症という病気で、小さな時に胆汁が流れる管(胆管)に胆汁が うまく流れず、だんだん肝臓が固くなってしまう病気が7割です。日本人の 葛西先生が1960年代に開発した肝門部空腸吻合手術(葛西手術)が行われる ことが多いのですが、それでも胆汁がうまく流れないお子さんは肝移植が必要 になります。

胆道閉鎖症以外では、肝臓で大切な酵素がうまく働かない代謝性肝疾患や、 急に肝臓が弱ってしまう劇症肝炎などが、それぞれ1割ずつ肝移植の適応に なります。

当センターでは病気に対する移植成績を上げ、多くのお子さんを救命するのみ ならず、その病気の原因を解明することも研究所と鋭意取り組んでいます。 最終的には臓器移植に代わる新しい治療方法を、センターの皆で開発してゆき たいと考えています。

当センターの臓器移植は病院職員ばかりでなく、研究所職員、事務職員など、 全ての職員の全面的な協力のもとに行われています。今後も多くのお子さんの 命が助かるよう、一生懸命精進してまいります。

10年目も、10年後も、20年後も成育医療研究センターの医療にご協力をお願い します。


* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … *


■□───────────────────────────
小児集中治療室(PICU)の看護

副看護師長 熊田 明子

───────────────────────────■□

小児集中治療室(PICU)とは、生命が危険な状態にある小児重症患者に対して、その原因、病態および基礎疾患を問わず集中治療を行う場です。

現在、全国にPICUは当院を含め28施設あります。

徐々にPICU施設は増えていますが、海外のデータから推計する日本の年間の集中治療対象の小児患者の30%以下しかカバーできていないことが報告されています(小児集中治療の問題点の検討とその対策に関する研究 2010年中川聡)。このように施設数も充足しておらずまだ発展しうる小児集中治療領域で、私たち看護師は、日々生命の危機的な状態にある小児重症患者やその家族と一生懸命向き合い、奮闘しながら看護をしています。

当院のPICUに入院される患者は、手術直後や病院内での急な病状変化の可能性が高い患者、救急センター・他院からの緊急搬送されてくる患者です。

PICUに入室する患者の特徴は、

(1)肺や心臓、その他臓器の働きがうまくいかないなど、生命の危機的状況にある、もしくは陥る可能性が高い
(2)病状が急速に劇的に変化することが多い
(3)病状や治療上、成長発達の問題から、意思の疎通が困難であることが多い
(4)治療上の制限や問題、家族との分離など多くのストレスがあり、心理的にも危機的状況にある
(5)安全の確保、病棟構造上の問題など、プライバシーの確保が困難なことが多い

ことが挙げられます。

私たちPICU看護師は、多くの医療機器に囲まれ、生命の危機的状況にある患者を側で看護し、自分の行った看護がその場で大きく患者の状態を左右する可能性の高い緊迫した環境のなかで働いています。患者の状態の変化をいち早く発見するため、多くの専門的知識や技術を身につけなければなりません。常に患者の全身をくまなく観察し、それを評価しながら患者の変化に対応しています。

また、成長発達上言葉が未熟、病状や治療上の問題から意思疎通が困難である患者の代弁者になる必要もあります。モニターからの情報やこれまでの経過、患者の表情などから痛みや苦痛の程度を推察し、看護しています。そして、患者の年齢や成長を考慮し、患者や家族が少しでも安心して入院生活を送れるような明るく、暖かい雰囲気作りに努めています。

そしてPICUに入室されている患者の家族も危機的状況に向き合うこともあります。家族は状況に困惑し、強い不安を抱えています。そのなか、病状の説明を受け、治療の選択を求められることもあります。説明を受けたあとに私たちはもう一度、説明されたことについて家族が理解し納得できたのかを確認します。少し時間が経過したことで、家族にも少し余裕ができ、振り返って考えることができると思うからです。説明されたことがよくわからなかったという意見はあまりありませんが、同じ病気を持つ患者がこれまでどのような経過をたどったのか、PICUでの患者の過ごし方や退院後の生活についてなど説明に関連した新たな質問を受けることがあります。

私たち看護師は、患者と同様、家族にも寄り添い、患者がおかれている状況の理解を助け、患者・家族が主体的に治療に同意・選択していくことができるよう援助しています。

また患者の状態が不安定な時は、処置や検査などにより家族の面会時間は限られてしまいます。面会時に家族へ現在の患者の状態を伝えることはもちろんのこと、面会時以外の患者の様子も伝え、家族が患者の状態を把握しやすいよう心がけています。そして、緊迫した環境であるため、少しでも患者や家族の緊張を和らげる為に、手を止めて患者や家族の話をじっくり聞く姿勢を取るよう心がけています。

また、PICUの入院期間が長期になると、家族は患者に何もしてあげられないなどという思いから罪悪感を強く抱いていることがあります。家族と一緒に清潔ケアを行い家族が患者とふれあえる時間を作っています。家族が患者に何かを行うことで、患者や家族の表情が和らぎ、入院前までの患者との生活についてや心の中の辛い気持ちなど少しずつ話されることもありました。

私たちPICU看護師は、高い専門的な知識や技術を身につけながらも、患者やその家族と寄り添い、円滑に治療が受けられるよう援助しています。患者の状態が変化しやすく、緊張やストレスも多い現場ですが、患者の回復も目に見えてわかります。時には、退院された患者やその家族が外来受診時などにスタッフに会いに来てくださる方もいらっしゃいます。

このようなことが私たちのパワーとなり、看護師としてのやりがいを感じることで日々の努力にもつながっています。

 


■□── トピックス ──────────────────

【参加者募集!】
~10万組の親子から見えはじめた子どもの健康環境
 環境省エコチル調査シンポジウム開催(2015年1月25日)~

全国約10万組の親子が参加している、環境省の
「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」。

第4回目となる今回のシンポジウムでは、エコチル調査の結果から見えはじめ
た、アレルギーなどの子どもたちの健康状態や、子どもたちの成長発達に影響
を与える可能性のある親の生活習慣について、専門家がわかりやすくお話し
します。

特別講演は、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏が登場!
テーマは「エコチル調査の結果から考える子育てについて」。

 主催:環境省
 日時:1月25日(日) 14:00~16:10
 場所:日本科学未来館7F未来館ホール(東京、お台場)
 応募締め切り:1月13日(火)17時(必着)
 定員:250名
 ※応募者多数の場合は抽選。託児あり。

申し込み方法:
 環境省エコチル調査ホームページにアクセスし、
 参加申込書をダウンロードしてお申し込みください。

   ↓お申し込みはコチラから↓
http://www.env.go.jp/chemi/ceh/

お問い合わせ:
 一般社団法人環境情報科学センター内
 第4回エコチル調査シンポジウム事務局
 TEL:03-3265-8812

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・

【今年も「折り紙ツリー」を飾っております。】
まだご覧になっていない方は、お手すきな時にでもご覧になってください。
あまりの大きさと美しさに圧倒されると思います。
詳しくはコチラをご覧ください。

▽折り紙ツリー
http://origamitree.jp/

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・

───────────────────────────■□



■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

『成育すこやかジャーナル第128号』はいかがでしたか?

皆様、大掃除はお済みでしょうか?

中国の陰陽道では、12/13は 婚礼以外何をやっても上手くいく大変な吉日で、 江戸幕府はこの日に江戸城の大掃除を行うと決め、それが一般市民の間にも 広まり、年末の掃除を13日から始めることが定着したそうです。

上記の由来は全く知らず、今まで年末のお休みで行うのが定番でした。
いつか13日から行えるような、余裕のある年末を迎えたいものです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

○●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○●○

 成育すこやかジャーナル  No.127(2014/09/29)

○●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○●○

 

┏━━━━━ INDEX ━━━━━━━━━━━━
┃ 
: ◇成育医療研究センターにおけるドミノ肝移植について
:   臓器移植センター 笠原 群生

: ◇当院における救急外来について
:   救急診療科 加藤 隆宏

: ◇トピックス
:   10/4(土)センターにて「市民公開講座」を行います。

: ◇トピックス

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

■□───────────────────────────
成育医療研究センターにおけるドミノ肝移植について
臓器移植センター 笠原 群生
───────────────────────────■□

成育医療研究センターでは小児疾患に対する臓器移植医療を推進しております。当院は肝臓・腎臓・小腸移植を主に実施しています。

単一施設の小児肝移植症例数は世界最多で、非常に重症のお子さんが多い中、良好な移植成績を残してきました。日本の小児臓器移植は脳死臓器提供が少ないため、健康な成人をドナー(臓器提供者)とした生体移植を主体に行われてきました。

末期臓器不全の患者さんを救命するため、善意の脳死ドナー増加への啓発運動を行って参りましたが十分増加していません。特に心臓移植を必要とする患者さんは、脳死移植でしか救命することができないので大切な運動だと考えています。

少ない脳死臓器提供のなか、少しでも多くの肝不全患者さんを救命しようと考えだされたのが先日報道された「ドミノ肝移植」です。

ドミノ肝移植とはAちゃんが肝移植を受けた時に摘出したAちゃんの肝臓を、違う肝臓病で苦しんでいるBちゃんに移植する方法です。1990年頃に、成人の病気である家族性アミロイドポリニューロパチー患者さんの肝臓を用いたドミノ肝移植が実施されたのが世界最初の報告です。

日本でも現在まで41人の成人患者さんでドミノ肝移植が実施されてきました。家族性アミロイドポリニューロパチー患者さんの肝臓を移植すると、ゆっくりですが家族性アミロイドポリニューロパチーの症状が移植後に出現してくることが知られています。

一方、小児のドミノ肝移植はメープルシロップ尿症という代謝性肝疾患の患者さんに対して、現在まで世界で16例報告されています。

同じように病気のAちゃんの肝臓をBちゃんに移植すると、Bちゃんが移植後に病気になってしまうと思われるでしょうが、Bちゃんの腎臓など他の臓器で十分に代謝ができるためメープルシロップ尿症を発症することはないと報告されています。

Bちゃんにとって、Aちゃんからの肝臓は何よりの命のプレゼントになるのです。2014年6月にメープルシロップ尿症という代謝性疾患のお子さんに自治医科大学で生体肝移植が実施されました。摘出した肝臓を成育医療研究センターに搬送し医学的理由で生体肝移植が困難な重症型プロテインC欠損症のお子さんに移植しました。

手術前に両患者さんのドミノ肝移植適応が公平公正に実施されるよう、自治医科大学・成育医療研究センター、日本移植学会の倫理委員会で審議していただきました。また2施設間で複数回カンファレンスを行い、難しい手術手技決定・タイムテーブルを作成し、全てがうまくいくよう入念な準備を行いました。

2施設間でドミノ肝移植が安全に実施されたのは世界初です。

施設の垣根を越えて患者さんを救命するため最善の治療が行えたことは、大変意義あることだと思います。

今後も当センターでは、小児疾患に対する臓器移植医療を推進してまいります。少しでも多くのお子さんたちが、臓器移植で救命できるよう我々も努力してまいります。

今後とも臓器移植医療へのご支援をよろしくお願いいたします。


* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … *


■□───────────────────────────
当院における救急外来について
救急診療科 加藤 隆宏
───────────────────────────■□

当院にはいわゆる小児科外来がありません。

急性疾患における一般患者の窓口は昼夜を問わず救急外来が主となります。今回は一般病院とは違う当院の特殊性についてお話しさせて頂きたいと思います。簡潔に示すと下記の表のようになります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一般小児科外来
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
主な患者層┃内因(病気)
主な年齢層┃小児
主な重症度┃軽症~中等症
診察の順番┃受付順
病気の時期┃急性期~【慢性期】
診療医の選択┃希望すれば指名【可】
医師の専門性┃小児科
主な診療場所┃外来、病棟
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当院救急外来
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
主な患者層┃内因、【外因】(けがなど)
主な年齢層┃小児、【移行期の患者】
主な重症度┃軽症~【重症】
診察の順番┃【緊急度・重症度に応じて順番が前後】
病気の時期┃急性期
診療医の選択┃指名【不可】
医師の専門性┃小児科、【救急科】
主な診療場所┃外来、【病棟(急変時)、搬送(他院から、他院へ)】など
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

救急患者とは「急性に発症したか増悪した疾病、あるいは損傷のために緊急の処置を要する患者」と言われています。

では、具体的に少し掘り下げてお話しします。

患者層において当院では風邪・胃腸炎を中心とした小児科一般的な疾患だけでなく、縫合(傷を縫う)が必要な切り傷などにも対応しています。重症の外傷は他院の救命センターなどでの加療となることもあります。ショック状態の患者や心肺停止患者も当院では受けています。

患者の緊急度・重症度は診察の順番にも影響します。

当院を受診して頂いた方にはお子様の診察の順番がなかなか回って来ないケースも数多く経験していることと思われます。我々はまず看護師にて重症度・緊急度に応じて5段階に振り分けさせて頂き、より早く診察しなければ、本人の後に深く影響する患者さんを中心に診療していく体制をとっています。

病気の時期では慢性期は救急外来では診療しておらず、当院の総合診療部か専門診療科で引き継いで頂いています。

診療医の選択は現時点での当院の診療は急性期が主です。

そのため、一般的な疾患においてはより信頼関係の構築をつくりやすいかかりつけ医(小児科など)を別につくって頂く必要があります。一方で専門性の高い疾患も存在するので、その際は当院の各専門診療科へ引き継ぐ事もあります。また、小児の大きな病院だから何でも可能ではないかと思われる保護者様も多いとは思われますが、現実にはそうではないことも少なからず存在します。

そのため、来院して頂いても転院加療となることもあります。

医師の専門性は外傷診療も存在するため、小児科の知識・技量だけではカバーしきれないことも数多くあり、救急科の知識・技術を活かす医療も行っています。

診療場所については病棟での急変時のヘルプや我々が他院へ赴いて他院で対応困難な重症患者を当院へ搬送し、ICU(集中治療室)や各専門診療科と連携する体制を構築しています。

ざっと説明しましたが、ご理解頂けたでしょうか?

当院救急外来の特徴をご理解して頂いた上で、診療させて頂ければ幸いです。地域の小児医療と柱となるべく、努力していきますので今後ともよろしくお願い致します。


■□── トピックス ──────────────────

▼10/4(土)センターにて「市民公開講座」を行います。
テーマは
「冬の風邪&インフルエンザの予防法について&知っておきたい
子どものけいれん・ひきつけ」です。
ふるってのご応募をお待ちしております。参加費は無料です。
詳しくはコチラから↓
http://www.ncchd.go.jp/center/information/lecture/index.html

▼せたがやハウス増室プロジェクトのお知らせ
センター内の施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の増設
プロジェクトのお知らせです。
ご興味のある方はコチラから↓
http://www.dmhcj.or.jp/news/?p=1078

成育医療研究センターのホームページもぜひご覧ください。
http://www.ncchd.go.jp

───────────────────────────■□



■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

『成育すこやかジャーナル第127号』はいかがでしたか?

だいぶ涼しくなってきた今日この頃ですが、ヒトスジシマカの活動は10月下旬までと、まだまだデング熱への予防が必要です。刺されにくい服装としては、色は黒より白っぽく体にピタピタした服装より、ゆったりとした服装にし、アルコールを摂取した際は、草むらを避けた方が良いそうです。

皆様、引き続きご注意くださいませ。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

○●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○●○

 成育すこやかジャーナル  No.126(2014/08/25)

○●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○●○

 

┏━━━━━ INDEX ━━━━━━━━━━━━
┃ 
: ◇不滅の遺伝子
:   ~自分と同じ人間は世の中に何人いる?~
:     遺伝診療科 福原 康之

: ◇NICUの新生児集中ケア認定看護師と赤ちゃんのケア
:   新生児集中ケア認定看護師 菅島 加奈子

: ◇トピックス

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

■□───────────────────────────
  不滅の遺伝子 ~自分と同じ人間は世の中に何人いる?~
   遺伝診療科 福原 康之 ───────────────────────────■□

「自分と同じ人間が世の中に3人いる」このような噂を耳にされたことはないでしょうか。

テレビ番組の「有名人そっくりさん企画」や、海外旅行でふと見かけた地元住民の人が、知人の誰かさんにそっくりだったなんてことを経験された方も、中にはいるのではないかと思います。今回は、自分と同じ人間がこの世に何人いるかについて、遺伝学的な切り口で、考えてみたいと思います。

成育医療研究センターの「成育」とは、『胎児期、新生児期、乳幼児期、学童期、思春期を経て次世代を育成する成人期にまで至る「人のライフサイクル」』という意味で作られた言葉ですが、この「人のライフサイクル全体」を規定しているのは、ただ1個の受精卵のほんの一部分、細胞の核の中にある「染色体」と呼ばれる棒状の構造物です。

この染色体は、通常、46本あり、それぞれの染色体は、形と大きさによって、はっきりと区別がつき、見かけ上、殆ど全く同じものが対になって現れます。23×2本と表記しても良かったかもしれません。

何故それぞれの染色体が2本ずつ対になっているかというと、対の一方は父親(精子)、もう一方は母親(卵)を由来としているためです。繰り返しになりますが、まさにこの46本(23×2)の染色体上に、人のライフサイクル全体を規定する情報が暗号化されているわけです。

精子と卵子が融合されできた受精卵は、最初の46本の染色体を正確に複製しつつ、2個、4個、8個、16個、32個、と細胞分裂を繰り返し、最終的には、60兆個まで増殖します(単純計算で50回ほどの分裂でこのレベルまで到達します)。従いまして、最初の受精卵から正確に複製された60兆個のそれぞれの細胞は、最初の受精卵と遺伝学的には全く同一のものと言えます。

一点訂正しますと、個体の成長が始まるとすぐに、一群の細胞が、後になって配偶子を作り出すために、別にしておかれます。別にしておかれるというのは、成熟するまでの間は、それらの細胞は他の目的に使われないで、細胞分裂をする回数もずっと少ないという意味です。最終的に、これら取り置かれていた細胞は、特殊な分裂(減数分裂)を行って、精子になったり、卵子になったりします。

この減数分裂は、23×2(=46)本あった親細胞の染色体が、一揃いずつの(23本)の娘細胞にそれぞれ分かれるのが特徴です。

つまりこの減数分裂により、自身の配偶子(精子or卵子)は、1番父由来、2番母由来、3番父由来・・・・のように、23対の染色体がランダムで分配されることになります。ざっと計算すると、2の23乗=8,388,608通りの配偶子の組み合わせが考えられます。

つまり、2つに分かれるというとてもシンプルな「減数分裂」ですが、これにより、人の精子なり、卵子なりは、驚くほどの遺伝的多様性を獲得することになるわけです。さて、3本ずつとなった精子と卵子は、受精することにより、23+23で、再び46本に戻り、人としてのライフサイクルが開始されることになります。

本日のお題は、「自分と同じ人間」ということですが、ここでは、分かりやすくするため、一卵性双生児は、除いて考えます。

例えば、私と妻の息子2人が全く同じ人間である確率は、2の22乗×2の23乗=35,184,372,088,832。ざっと、35兆分の1ということになります。現在の全世界の人口72億人(男性だとその半分)と比較すると、自分と同じ人間が存在する可能性がどれほど低いかお分かりになると思います。

更に、実際の減数分裂には、染色体の乗換えといった現象があり、また、そもそも、血縁関係のない人との間の比較では、「コピー数多型」というものがあり、合計すると数百万塩基対に及ぶ塩基配列の違いがあります。先ほど、一卵性双生児の話は除外しましたが、一卵性双生児も受精卵の段階では、遺伝情報は同一ですが、例えば、免疫にかかわる部分など、出生後に初めて決定される部分があったり、環境が影響を及ぼすこともあります。

逆の見方をしますと、種としての人は、全く同じ人間が作り出されないように、大・小様々な仕組みを幾重にも張り巡らせ、遺伝情報を変化させ、多様な個体を生み出すようにしているようにも見えてきます。


* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … *


■□───────────────────────────
  NICUの新生児集中ケア認定看護師と赤ちゃんのケア
   新生児集中ケア認定看護師 菅島 加奈子
───────────────────────────■□

NICU(新生児集中治療室)には、生まれてすぐに医療的なケアが必要な赤ちゃんが入院しています。早産や体重の小さい赤ちゃん、病気を持って生まれてきた赤ちゃん、生まれるときに苦しくなってしまった赤ちゃんなど様々です。

私はNICUで看護をする中で、日々赤ちゃんとご家族の絆をとても強く感じています。赤ちゃんはお話できませんが、表情の変化や手足の動き、心拍数や呼吸の変化など全身で私たちに気持ちを伝えてくれます。

ご家族は赤ちゃんと一緒にいることができない寂しさ、医療機器に囲まれた赤ちゃんと触れ合い、様々な思いを抱え、それを乗り越えています。私はその姿を間近で見ているうちに、赤ちゃんと家族にとってより良いケアってなんだろうと考えることが多くなり、新生児集中ケア認定看護師の資格を取りました。

認定看護師には、赤ちゃんとご家族へのケアの実践、スタッフへの指導・相談という役割があります。1人の力ではできないことでもチームで看護すること、考えることでできることが増えていきます。そのため、医師や看護師、その他の様々な医療スタッフと話し合いを重ねています。

また、赤ちゃんを育てるご家族の力もとても重要です。出生直後からわが子と離れてしまい不安や心配が大きいと思います。赤ちゃんに会いに来た時には、赤ちゃんの様子をお伝えしています。そして、お父さんやお母さんの気持ちが落ち着いてきたら赤ちゃんのケアに参加して頂き、一緒に成長やかわいさを感じることができるよう声をかけさせていただいています。
では、実際のケアの一部をご紹介します。

赤ちゃんは治療のために自宅のような穏やかな環境で過ごすことができません。環境への適応力が弱い赤ちゃんにとって、光や音環境がストレスとなることもあります。しかし、状態を安定させるためには必要な場合も少なくありません。

そのような環境のなかで、赤ちゃんからのストレスサインを少なくできるように看護しています。

そのケアの1つに「ポジショニング」があります。

これは、赤ちゃんが安心して過ごすことができるような姿勢を作るためにタオルやクッションで赤ちゃんの周りを囲い子宮内のような環境を作ることです。初めて見た時には、抑えられているという印象を持たれるかもしれませんが、赤ちゃんにとって子宮内環境はとても落ち着く姿勢です。また、抱っこができない間は「ホールディング」という、両手で赤ちゃんを包み込むようにするケアをご家族と一緒に行っています。

赤ちゃんはご家族の手から伝わる温もりを感じて安心し、ご家族は赤ちゃんの温もりや呼吸を肌で感じることができます。これらのケアで赤ちゃんの心拍数や呼吸数が落ち着き、穏やかでリラックスしている表情にも注目してみてください。また、お家での生活を少しでもイメージできるように、早期からご家族が育児に参加できるように考えています。

NICUに入院となり、赤ちゃんもご家族も辛いことが多くあると思いますが、その中でも赤ちゃんの成長を感じ喜びを増やしていけるよう私たちはお手伝いさせていただきます。また、皆様の家族の始まりに携わることに大いなる喜びを感じています。

そして私は、赤ちゃんの力強く握る手やジッと見つめる瞳など、たくさんの癒しをもらいながら日々看護をしています。

これからも赤ちゃんが様々な方法で伝えてくれるサインを見逃さないように向き合い、ご家族と一緒に赤ちゃんの成長を感じていきたいと思います


* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … *


■□── トピックス ──────────────────

成育医療研究センターのホームページもぜひご覧ください。
URL: http://www.ncchd.go.jp

【病院をご利用の皆さまへ】

▼会計受付は1階でお願いします。
7/31より1階で会計受付を行いますので、詳細は下記ページをご覧ください。 
※3E、3Fを受診の方は引続き「3Fカウンター」にて会計受付を行っています。ご注意ください。
http://www.ncchd.go.jp/hospital/about/oshirase20140730.html

▼9/9「救急の日」にイベントを行います。  
皆様のご参加をお待ちしております。。
http://www.ncchd.go.jp/center/information/event/image/140731-1.pdf

───────────────────────────■□



■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

『成育すこやかジャーナル第126号』はいかがでしたか?

毎日暑い日が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか?再来年2016年から8/11を新しい祝日「山の日」が施行されます。趣旨としては「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」だそうです。

私事ですが「山に親しむ機会・・・」は最近減っているので、この機会に親しんでみようか?と思案中です。
とりあえず再来年の2016年を心待ちにしております。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

○●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○●○

 成育すこやかジャーナル  No.125(2014/06/03)

○●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━○●○

 

┏━━━━━ INDEX ━━━━━━━━━━━━
┃ 
: ◇こどもの不整脈治療
:   循環器科 金子 正英

: ◇こどものためのお薬
:   総合診療部 土田 尚

: ◇11階西病棟の紹介
:   看護師長 川島 浩美
:    ※以前は11階西病棟の看護師長で、現在「6階東病棟」に
:     在籍しております。

: ◇トピックス

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

■□───────────────────────────
こどもの不整脈治療
循環器科 金子 正英
───────────────────────────■□

このすこやかジャーナルに、以前こどもの不整脈について書かせていただきました。
そこで、今回はこどもの不整脈の治療についてお話させていただきます。

不整脈といってもいろいろとありますが、ほとんどの不整脈は治療もせずに経過観察ができるものが多いですが、症状を伴うものや危険性のあるものについては治療が必要となります。

脈が遅い不整脈の場合、治療を要する場合には最終的に人工ペースメーカーによる治療が必要となります。

脈が速くなる不整脈、いわゆる「頻脈性不整脈」について少し詳しくお話しします。

一般に乳児期は不整脈の発生率が高めといわれています。不整脈の種類によっては、成長の過程で消失するものも少なくありません。しかし、5-6歳以降では自然に消失する可能性は下がります。

そこで、乳児期の不整脈は主に飲み薬で治療します。いわゆる抗不整脈薬という治療薬です。いくつか種類がありますので、年齢や不整脈の種類によって使い分けます。

小学校以上の場合、ドキドキする、むねが痛くなるなどの症状を引き起こす可能性がありますが、ドキドキの持続時間やその時の苦しさなどを参考に治療の必要性を判断します。こういった病気で多いものは、WPW症候群という頻脈性不整脈です。ときどき学校検診でも見つかることが多く、無症状の時の心電図で異常が見つかります。このWPW症候群では、カテーテルによる治療、カテーテル心筋焼灼術(カテーテルアブレーション)が可能です。

カテーテルアブレーションは、足の付け根にある太い血管からカテーテルを心臓内にすすめ、不整脈の原因となっている異常部位に先端をあて、電気を流すことで局所的にやけどをつくります。このやけどにより、異常部位の電気の流れがなくなり不整脈を根治することができます。小児でも少しずつこの治療がひろまってきていますので、年齢と症状をみてこの治療をお勧めすることも増えてきています。

こどもの不整脈はさまざまですが、その種類や年齢、症状によって治療を考えていきます。こどもの不整脈についてわからないことがあれば、当院循環器科にお尋ねください。


* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … *


■□───────────────────────────
こどものためのお薬
総合診療部 土田 尚
───────────────────────────■□

今日は、こどものためのお薬について、お話したいと思います。

小さな患児さんの御家族には、こどもに薬を飲ませるのはとてもたいへんなことだという御経験をお持ちの方が、多くおられるのではないでしょうか。こどものために考えられ、きちんと開発された薬というものは、それ程多くはないということを皆さまは御存知でしょうか。

ある病気のこどもの治療に使う、味、形状、量や飲んだ後に、好ましくないことも含めて、いろいろな出来事が起こらないかどうかまで考えられた薬というものは、薬として、ほぼパーフェクトな状態です。

実は、皆がそれは当然だと思うようなことが、本当はなかなか難しくてできていないというのが現状です。

日常診療でこどもに使われる薬のだいたい7割が、こどものために考えられた薬ではないという報告も複数あります。

これは、日本に限ったことではありません。欧米の方が、少しだけ日本よりよいかもしれませんが、こどものためのお薬の事情は、洋の東西を問わず、それ程大きな違いはない。こどものためにきちんと開発された薬は少ない。国際的な問題となっています。

私たち小児科医は、病気のこどもに、安全で効果のある薬を使ってほしいと願っています。これは患児さん、御家族の方にとっても同じです。製薬企業の人たちも、日本で薬の使用について許可するお役所の人たちも同じように思っていることでしょう。

10年以上も前のことになりますが、私は、その役所で数年間働いていました。病気のこどもが、安心して治療のためにその薬を使うことができるよう努めてきました。製薬企業が、病気のこどもに使うことができるように、その薬についていろいろ調べてきた内容をきちんと確認していくという仕事です。役所で働くまでは、これ程、こどものために考えられた薬が少ないとは思ってもいませんでした。

こどもは生まれ、育っていく中で、同じ病気に対する同じ薬であっても、適正な量や形状などが変わってきます。飲んだ後に出てくるかもしれない出来事も、おとなとは違っていることが多い。薬の安全性と有効性ということばで表現されますが、こどもの薬の安全性と有効性の評価をする作業は、当事者であるこどものみならず、御家族や製薬企業、役所にとっても、それはたいへんなものです。

同じ病気の赤ちゃんと中学生のこどもでは、同じ薬であっても、使うべき量や粉薬、錠剤などの年齢に合わせた形状も変わってきます。そういった、こどもの薬に関するあらゆること、こどもの場合にはどのようにしたらよいのかを細かく調べることは、皆にとっても、とても力のいる作業だからです。

でも、これは皆で力を併せて解決していかなければならない大きな課題です。病気のこども(例えばワクチンなどの場合には、予防ということになりますから、その時には病気でないこどもの協力も必要となります)、御家族(社会全体の人たちの協力も欠かせません。当然です)、製薬企業や役所の、皆で考えていくべきことです。

ここでは詳しい話は致しませんでしたが、安全性と有効性がきちんと評価されたこどものための薬、つまり、ある病気のこどもがその治療のために服用できるための、味、形状、量や飲んだ後に好ましくないことも含めて、いろいろな出来事が起こらないかどうかまで評価された薬を、もっともっと増やしていきましょう。

多くの、世界中のこどもが、安心して、安全で効果のある薬を使えることができるよう、小児科医としてこれからも努めていきたいと思っています。


* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … *


■□───────────────────────────
11階西病棟の紹介
看護師長 川島 浩美
───────────────────────────■□

以前から国立成育医療研究センターをご存知の方々は「11階西病棟って?」と、思われたかもしれません。

11階西病棟は、外来だった部分を改修し、平成23年4月に周産期病棟として開棟しました。病床数は35床(内新生児8床)で、入院患者さんは主に分娩後の褥婦さんですが、妊娠悪阻、羊水検査の妊婦さんも入院しています。

周産期(産科)の患者さんは、6階東西病棟、11階東西病棟の4病棟に入院しています。
4つの病棟には、それぞれの役割があります。

妊娠週数が浅く、比較的病状が安定している患者さんは11階東病棟に入院し、妊娠週数が進んでくると6階東病棟へ、分娩、または分娩直後は6階西病棟へ、分娩後状態が落ち着いてくると11階西病棟へと状態に適した病棟に入院していただいています。ですから、妊娠初期から入院生活を送っている妊婦さんは4病棟とも入院される方もいるようです。

11階西病棟においでいただく分娩後の褥婦さんは、退院までの5~6日間を赤ちゃんと一緒に過ごしながら、授乳やおむつ交換など、家に帰ってから行う育児について練習していきます。分娩後の入院期間が6~7日と短いため、慣れない赤ちゃんのお世話をしながら色々なことを学ばなければならず、分娩後間もないお母さんにとっては大変な入院生活だと思います。また、赤ちゃんがNICUに入院している褥婦さんも、赤ちゃんのために搾乳の練習をし、頑張って母乳を搾り、授乳できる日が早く来るように、赤ちゃんの回復、成長を願っています。

入院中には、お母さんと赤ちゃんがほっとできる時間があります。それは、産後のお祝い膳と赤ちゃんのお風呂の時間です。

産後4日目の昼食は「お祝い膳」で、和食と洋食の選択ができます。コーヒーまたは紅茶と、デザートのケーキがついていて、とてもおいしそうです。

産後4日目には、この「お祝い膳」を食べて、元気を取り戻していただきたいと思っています。また、11階西病棟では、アウトバスという、お湯の中に入れない沐浴を行っています。スタッフと共に赤ちゃんをお風呂に入れながら、普段見ることがない赤ちゃんの背中や仕草を見て、いつもと違う可愛らしさを感じてもらえたらと思います。

もし、入院中に困ったこと、悩んでいることなどがありましたら、スタッフに気軽に声をかけてください。スタッフ一同、リラックスして過ごしていただけるよう、努力していきたいと思います。

11階にいらしたら窓の外を眺めてみて下さい。晴れた日には富士山が見えます。遠くには都心のビルも見えます。夜は高速道路を走る車のライトや遠くの街の明かりがとてもきれいです。

11階西病棟で、皆様にお会いできることをお待ちしております。


■□── トピックス ──────────────────

成育医療研究センターのホームページもぜひご覧ください。
URL: http://www.ncchd.go.jp

【病院をご利用の皆さまへ】
・病院のシステム更新に伴い、これまで使用していた「外来呼出受信機」を
廃止することになりました。詳しくは下記ページをご覧ください。

携帯電話の使用についてのお願い
http://www.ncchd.go.jp/hospital/about/oshirase20140425.html

・6月より女性総合外来電話予約時間が変わりました。詳しくは下記ページを
ご覧ください。

女性総合外来電話予約時間について
http://www.ncchd.go.jp/hospital/about/oshirase20140522.html

───────────────────────────■□



■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

『成育すこやかジャーナル第125号』はいかがでしたか?

カメラのデジタル化とともに、HDR(ハイダイナミックレンジ合成)という画像処理が広まってきました。
露出の異なる何枚かの写真を撮影して合成することで、白トビや黒ツブレの少ない、人間が見た風景に近い画像になります。ただ通常の写真を見慣れた眼には不自然に映ることもあり、どこまでを写「真」と呼べるのか難しい時代となりました。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



▲ ページ上部に戻る