当院間移植患者家族会 ドレミファクラブ

肝移植に関する書籍のご案内


ナショナルセンターの移植外科の使命の1つとして、私たちはお子さんの肝移植に関する最新の情報をわかりやすくお届けしたいと思っています。

 

そこで、2007年4月、肝移植を理解するための手引きとして、『こどもの肝移植』を発刊いたしました。主に肝移植の適応、望ましいドナーの条件、各種手術、周術期管理について記しています。医療従事者向けに書いたものですが、90ページ弱とコンパクトにまとめ、写真をふんだんに使用しているので、肝移植手術について深く理解したいご家族の方々も多く手にとり、お読みになっているようです。

笠原群生(2007) 『こどもの肝移植』 診断と治療社, ISBN:9784787815811

その後、ご家族の方から、「肝移植を受けた場合、子どもがどのような生活になるのかイメージできるような本がほしい」とご要望がたくさん寄せられ、2010年6月、『こどもの肝移植ハンドブック』を発刊いたしました(発行責任者 笠原群生『こどもの肝移植ハンドブック』総合医学社)。

そして時間の経過と共に新しく紹介できる治療(肝細胞移植や小腸移植)も増えたことから、2015年2月、掲載内容を大幅に見直し、患者さんのライフステージの変化に合わせた内容をお届けできるように、更に充実させた『こどもの肝移植ハンドブック2015年版』を2015年2月、発刊いたしました(発行責任者 笠原群生『こどもの肝移植ハンドブック2015年版』株式会社ドウ・アーバン)。こちらは一般書店での流通販売は行わず、肝移植を考えられているお子さんのご家族で、当センターへ相談にお見えになった方へ無償配布いたします。
なお、こちらはPDFとして当センターホームページからダウンロード、閲覧することができます。

たくさんのお子さんの症例との出会いにより、疾患によって術前・手術・術後の経過に様々な特徴があることが分かってまいりました。その中から主な13種類の疾患を取り上げ、2010年10月、医療従事者向けに『小児肝移植肝臓病アトラス』を発刊しました。当センターで肝移植手術を受けたお子さんのお一人お一人の経過によって得られた知見が、これから肝移植を受けるお子さんの治療に役立てられることを願っています。

松井 陽監修, 独立行政法人国立成育医療研究センター編, 笠原群生著(2010) 『小児肝移植肝臓病アトラス』 診断と治療社, ISBN:9784787818072

これからも肝臓移植を必要とするお子さんやそのご家族の理解の助けになるような情報発信に、努めていきたいと考えています。

国立成育医療研究センター 臓器移植センター長 笠原 群生

 

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