国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300
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ウィッシュリストからパンチバッグを戴きました

この度、国立成育医療研究センターのウィッシュリストからパンチバッグを戴きました。リハビリテーション科では、こどもの発達促進の手段として遊びを用います。療養中のこどもは疾患や状態によって生活が制限されやすく、心身ともにストレスをためやすい現状があります。このパンチバッグによるストレスの『発散』は、身体的な筋力増強・持久力の向上にも役立ちます。
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療養中の子どもたちは、公園で遊んだり、広い空間で身体を大きく動かすなどの機会が少なく、大きな声を出したりフルパワーで身体を使ったりすることも制限されることが多いことから、心身共にストレスを溜めやすい現状があります。
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心身の健康を大切に考える こどものリハビリテーションにおいて、『発散』は大きな役割の一つです。パンチングやキッキングなどのフルパワーの運動は、発散課題として効果があるといわれています。また、パンチングやキッキングは全身の筋肉を刺激し、筋力増強・持久力の向上にも役立ちます。
この玩具はビニール製であり、清潔を保てることはもちろんのこと、エアでふくらませるタイプであるため、戻ってきたときにぶつかっても痛くなく安全に使えることが特徴です。

お子様の声 Child's Story

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夏休み後の退院に向けて、今は身体的な機能を向上させるためのリハビリに通ってます。免疫の低下する疾患なので、退院して直ぐ感染症なんかに罹らないように体力を戻すことが目標です。
リハビリテーションでは、エアロバイク/ランニングマシーンやストレッチ、筋トレなんかを中心に取り組んでます。
去年とか、骨髄移植を終えてから夏休みを挟んで復学予定だったから、ほとんど毎日リハビリしてたんですけれど、それでも全然、直ぐに学校生活に戻れなくて。普段、当たり前にクラスにいてふるまってたことが、実はかなり身体を動かしたり筋力を使ったりすることだったりして、大変でした。
階段とか、一番ビックリしました。昇るときは手すりに掴まっていれば安心だけど、降りるときは、めっちゃ怖くて。すぐガクガクしちゃってましたね。
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それでも、毎日 入院病棟にいる時はほとんど身体動かせないので、ストレスは溜まりやすいし、鬱々としてきちゃう時もあるし。
だから、目的とするところはあるんですけど、やっぱりリハビリテーションはかなり気分転換、っていうか。気持ち的に、すごくリフレッシュできる時間です。思いっ切り身体を動かせるのが、すごく良い気分転換になってます。

医療スタッフの声 Staff's Story

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この度は、パンチバッグをご寄贈いただき、ほんとうに有難う御座います。パンチバッグは、運動療法エリアの中央の目立つところに設置し、必要に応じて使用しています。色鮮やかで目立つため、来室した子どもたちが「なにあれ!?やってみたい!!」と、予定の訓練に追加して実施することもしばしばです。
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○作業療法士(Occupational therapy:OT)

作業療法では、様々な原因で発達の未熟性や偏りをもつ子どもの生活全般の問題や、機能障害に対する介入を行っています。主な手段として、子どもの最も主体的な活動である「遊び」を用いて、子どもの最大限の能力を引き出す支援を心がけています。
入院中の子どもたちは、公園で遊んだり、広い空間で身体を動かす機会が少なく、大きな声を出したりフルパワーで身体を使ったりすることも制限され、心身共にストレスを溜めやすい現状があります。
心身の健康を大切に考える子どものリハビリテーションにおいて、『発散』は大きな役割の一つであり、パンチングやキッキングなどのフルパワーの運動は、発散課題として効果があるといわれています。
戴いたパンチバックは、入院生活のが長くなっている10代の男の子たちを中心に”洗礼”を受けていますが、パンチやキックと同時に、聞いたことのない大きな声を出してくれる子もいます。また、全身運動により「あ~つかれた~」という感想と共に「きもちいい!!」」「あーすっきりした!!」という声も多く聴こえます。
その他にも、歩きはじめたばかりのお子様が、押しては戻ってくることに興味を持って「大きな起き上がりこぼし」のように使っては大笑い…といった、可愛らしい様子も見られています。

TSUNAGU∞PROJECT 国立成育医療研究センターのウィッシュリストのごあんない

国立成育医療研究センターでは、Amazonギフトのウィッシュリストを運用しております。こちらのウィッシュリストは、​入院・通院される患​者さんの療養環境の向上のため、​看護・保育・療育といった様々な​ケアを支える大切なツールにを、子どもの療養を支える専門職が一人ひとりの状態・目的に合わせて選定したものになります。
この度、CLS(チャイルド・ライフ・スペシャリスト)・保育士・リハビリテーション(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)という専門職らによって、入院している子どもの体験を支える器具を選定したウィッシュリストを公開しております。他にどのような物品が求められているかは、下記のリンクよりご覧いただけますと幸いです。

ご支援・ご寄付を賜りました皆さまに、厚く御礼申し上げます。今後とも、国立成育医療研究センターを何卒よろしくお願いいたします。