国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

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研究所内での劇物指定試薬の紛失のお詫びとご報告

このたび国立成育医療研究センター研究所(所在地:東京都世田谷区。以下、研究所)において、令和4年7月22日に劇物であるシクロヘキシミド1g、トリクロル酢酸1500 g、アクリルアミド1000 g(いずれも劇物指定の試薬)が紛失していることが判明しましたのでご報告いたします。

今回紛失が明らかとなった劇物指定試薬は、毒物及び劇物取締法の劇物に指定されていることから、研究所内の保管庫で厳重に管理するとともに、定期的な在庫確認を行ってまいりました。令和3年12月に実施した定期検査では、当時の管理者(以下、前管理者)により在庫を確認していたところであります。その後、令和4年3月に前管理者の退職に伴い、現在の管理者(現管理者)が当該試薬と管理簿を引き継ぎました。(※)
※実験室の片付けをする過程で、研究所内の研究者に一部の試薬や器具を譲渡し、また他の多くの試薬を医療廃棄物として廃棄した経緯あり。

令和4年7月22日、毒劇物点検作業において、毒劇物試薬の保管状況と管理簿の記載に相違があることが判明しました。前管理者へ当該試薬の保管場所を確認し、その場所を捜索するとともに、研究所内の他部署に当該試薬が移動されていないか調べましたが、現在のところ発見されず、調査を続行しています。さらに、同日より関係職員から事情聴取するとともに、徹底的な所内調査を実施しましたが、発見に至らなかったため、8月2日に世田谷保健所生活保健課、3日に成城警察署に届け出るとともに、厚生労働省に報告いたしました。

国立成育医療研究センターでは、引き続き調査を行うとともに、今回の事態を重く受け止め、管理体制の見直しと研修、啓発ポスターの作成を行うなど、より一層厳格な毒劇物の管理に取り組み、再発防止に努めてまいります。
このたびの紛失により、地域住民の方々をはじめ、関係者の皆さまには多大なるご心配とご迷惑をお掛けすることになり、深くお詫び申しあげます。

再発防止策

8月1日、研究所で緊急の毒物及び劇物管理委員会を開催し、事実の調査及び再発防止策について検討し、以下の再発防止策を講じることとしました。
  1. 研究部長、独立研究室長の交代時ならびに研究室の閉鎖時には、研究所毒物及び劇物管理委員に連絡し、最終定期点検を複数名で行う。
  2. 研究所内の毒物及び劇物の定期確認の頻度を増やし強化する。
  3. 毒物及び劇物管理の重要性について、全職員を対象とする研修を再度行うとともに啓発ポスターを作成し周知していく。

参考情報

紛失物について

  1. シクロヘキシミド1g
    ・殺虫剤、防虫剤
    ・無色固体(結晶)
    ・毒物及び劇物取締法上の劇物に指定

  2. トリクロル酢酸1500g
    ・医薬原料,農薬(除草剤),除たん白剤
    ・不燃性、無色の固体、特微臭あり
    ・毒物及び劇物取締法上の劇物に指定

  3. アクリルアミド1000g
    ・凝集剤、土壌改良剤、繊維の改質及び樹脂加工、紙力増強剤、接着剤、塗料、石油回収剤
    ・白色固体
    ・毒物及び劇物取締法上の劇物に指定
※万が一発見された場合は、劇物につき危険ですので決して手を触れず、以下連絡先及び最寄りの警察にご連絡をお願いいたします。

【連絡先】
国立成育医療研究センター 毒物及び劇物管理委員会事務局   
電話:03-3416-0181(代表) 内線:4002

国立成育医療研究センター

創設:平成14年3月1日
所在地:東京都世田谷区
主な組織:研究所、病院、臨床研究センター
理事長:五十嵐 隆