国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

代表: 03-3416-0181 / 予約センター(病院): 03-5494-7300
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当センターの院内感染対策について

国立成育医療研究センターでは、すべての患者さんを守るために普段から感染対策に取り組んでいます。(感染制御部のページはこちら

新型コロナウイルス感染症が発生する前から、新しい感染症への対応訓練を行い有事に備えてきました。今回の新型コロナウイルス感染症についても、1月に対策本部を立ち上げ、刻々と変化する状況に対応するため頻繁に会議を開き院内感染対策を実施しています。
ここでは、当センターで現在行っている対策をご紹介いたします。


院内感染対策①「サーモグラフィーによる来訪者の検温など」

2つある玄関の解放を西玄関1か所にし、外来受診患者さんとご家族の導線を限定しています。その上で、来院される皆さんに、サーモグラフィーによる検温を実施しています。体温が37.5℃以上の方は、他の患者さんと接触しないように別室へご案内するか、診療を別の日に変更していただくなどの対応をしています。

また、受付窓口では、飛沫が飛ばないようにするためフィルムを設置し、事務担当者もマスク・メガネを着用しています。


院内感染対策②「外来施設などの消毒」

当センターは、疾病や障害の有無に関わらず誰もが参加できる社会を目指して、障害のある方たちに働いていただいています。感染対策でもサポートしていただき、多くの人が手で触れる外来エリアのソファーや、エレベーターのボタンなどを定期的に清掃しています。
また、外来の診察票を入れるクリファイルは、使用後に毎日アルコール消毒しています。


院内感染対策③「地下一階の3密の防止」

十分な距離を保てるように、地下一階のテーブル・椅子の数を減らし、1Fの総合案内前あたりにもテーブル・椅子を設置しています。


院内感染対策④「手洗いなどの標準予防策の徹底」

新型コロナウイルス感染症の予防で効果が高いのは、手洗いです。ソープで10秒もみ洗いし、15秒すすぐと、ウイルスは約1万分の1に減らせます。(厚生労働省HPより)当センターでは、以前から、1人の患者さんへの診察の前後に手洗いをする「1処置2手洗い」を掲げ、医療従事者に15秒以上のもみ洗いを徹底しています。さらに、定期的に院長、副院長、看護部長をはじめ多くの職員による医療現場での確認も行っています。


院内感染対策⑤「患者さんを守るための院内環境の整備」

当センターは、新型コロナウイルス感染症の患者さんを積極的に診療する医療機関ではありませんが、新型コロナウイルス感染症の多くが風邪と見分けがつかない事や、時に症状がないことを踏まえ、問診票を用いてスクリーニングを行い、医療従事者の健康状態の確認や行動の自粛を徹底しています。

発熱や咳のような症状のある患者さんは、個室に誘導し、防護服などで感染対策をした医師が診察します。入院などの場合、エレベーターも一部を専用で運用し、他の方と接触しない導線で病室に向かえるようにしています。 さらに、一部のリスクの高い手術患者さんなどを対象に、PCR検査を実施する体制を導入して、必要に応じて迅速に検査ができるようにしています。


院内感染対策⑥「予定入院患者さんに対するPCR検査」

予定入院する患者さんのうち、ウイルス量の多い組織を手術・検査される方や、感冒様症状(咳、発熱など)のある妊婦さんなどを対象にPCR検査を行い、新型コロナウイルスの院内への侵入を防ぐ対策をとっています。検査は、病院の外で行います。


院内感染対策⑦「子ども用フェイスシールドの制作」

リハビリテーション科の言語聴覚療法などでは、患者さんの口元が見えないと指導や評価ができません。そのため、マスクは外してフェイスシールドを付けてもらいますが、小さな子どもにはサイズが大きすぎることがほとんどです。当センターでは、3Dプリンターを使って「子ども用フェイスシールド」を独自に制作し、感染症対策を行っています。