国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

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国立成育医療研究センターについて About National Center for Child Health and Development

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インフルエンザのワクチン・薬情報

タミフル 今年の6月、妊娠初期にタミフルを服用した場合の赤ちゃんへの影響について、妊娠と薬情報センターと虎の門病院が調査した結果が世界に発信されました。タミフルを妊娠初期に服用したのち出産した86人の女性のうち、1人の女性から先天異常の赤ちゃんが生まれましたが、これは通常の発生率と比較して高くありませんでした。一般的にすべての妊娠において、先天異常は約3%の確率で起こると考えられています。
調査人数が少ないため、この調査結果だけから結論づけることはできませんが、先天異常をもたらすリスクは高くないものと思われます。
リレンザ リレンザは吸入で使用され局所で作用するため、母親の血中に移行する量もごくわずかであり、さらに口に残ってしまった分を飲み込んでしまったとしても、それも血中にはほとんど移行しないことがわかっています。 この薬剤を使用したとしても、胎児に重大な影響を及ぼす可能性はないものと考えられます。
インフルエンザワクチン 日本で使用されるインフルエンザワクチンは、生ワクチンではないので重篤な副作用は起こらないと考えられ、一般的に妊娠中のすべての時期において安全であるとされています。妊娠初期に従来のインフルエンザワクチンを接種しても奇形のリスクがないという研究結果もあります。
なお、厚生労働省でも、妊娠中の新型インフルエンザワクチン、タミフル、リレンザの安全性について 検討されています。
下記のリンクから資料をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/02/dl/s0212-6l.pdf
第5回新型インフルエンザ予防接種後副反応検討会の全体の資料はこちら

妊娠と薬情報センター