国立研究開発法人 国立成育医療研究センター National Center for Child Health and Development

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患者・ご家族の方へ Patient & Family

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彦坂 信(国立成育医療研究センター 小児外科)「患者さんと一緒に、自分が成長できる」│2016年度ブラック・ジャックセミナー企画

小児外科
彦坂 信

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――現在のお仕事について教えてください。
形成外科:体の形がほかの人と違う患者さんを手術で治すことで、見た目や機能を良くする仕事をしています。

――仕事で大事にしていること、大事にしてきたことを教えてください。
子どもにも治療の必要性や内容がわかるように伝えることと、子どもが持つがんばる気持ちを伸ばせるようにすることです。

――いつ、どうして小児外科の世界を目指そうと思いましたか?
大学で勉強していたとき、自分の手を動かして患者さんを助けられる仕事がしたいと思いました。
仕事を始めてからは、赤ちゃんのときに手術された患者さんが外来に通ってくる姿を見て、患者さんの成長の様子を見ることができ、患者さんと一緒に自分が成長できることが良いなと思いました。

――仕事の楽しさはどのようなところにあると思いますか?
手術で、手を動かして治療に携わることができること。

――仕事で辛かったことはありますか?
患者さんにもっと良くなってほしいと思うとき、自分の力が不十分だったと思うときに、辛くなることがあります。

――これからお仕事でチャレンジしたいことはどんなことですか?
もっと手術が上手になり、患者さんの手助けがしたいです。
また、形成外科の手術で見た目や機能を良くするだけではなく、患者さんが社会生活に参加できる手助けができる仕組みをつくりたいです。


――これからの将来、どんな力が必要になってきて、どのように準備をすべきだと考えますか?
情報があふれているなかで、どの方法が最も患者さんに役立つかを考え、人と相談し、見極める力。
専門化が進む中で、患者さんとその家族や、看護師さんなどまわりの人たちと協力して、患者さんの治療を進められる力。


――小さい頃どんなお子さんでしたか?
運動は苦手で、外ではあまり遊びませんでした。
自分でモノをつくることが好きでした。おもちゃや筆入れ、宝箱など、いろいろな物を作りました。お話しを書いたり、プログラミングでコンピュータのアニメーションやゲームを作ったりもしました。


――「ブラック・ジャック」のイメージ、思い出に残るシーンをお聞かせ下さい。
「ブラックジャック」は、小学生の頃に友人の家のくらーい離れの中で読みました。おどろおどろしい印象が第一ですが、一見して悪者のようなブラックジャックが、実は優しく、正しいとはどういうことかを考えている人物であることが印象的でした。

――手塚マンガについて、思い出に残るシーン・作品をお聞かせ下さい。
「火の鳥」を何度も読みました。どの話も、切なかったり苦しい気持ちになるお話しが多いですが、人間の本性の一面をよく表していると思いました。

――子どものころに熱中していたことや好きだったことはなんですか?それは今に繋がっていると思うことがありますか? 
先に書いた通り、モノを作るのが好きでした。手を動かすことが好きで、手術をする外科医を選びました。
お話しを考えたりして空想することが好きで、手術の新しい方法などを考えるのに役立っているのかもしれません。
コンピュータ・プログラミングをしていたことは、研究などの場面で役立っています。


――今の小学校・中学校・高校の子どもたちへのメッセージ、お願いします。
夢を持って様々なことに臨んでください。
好きなことに打ち込むことは、将来に必ず役立つと思います。
一方で嫌いなことも最低限、人と同じ程度にできるようにすることも大切と思います。

国立成育医療研究センター“ブラック・ジャック セミナー”のご案内

このたび、国立成育医療研究センターでは、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の共催のもと、「ブラック・ジャック セミナー」を開催いたします。【お申し込みは終了しました】

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