手術・集中治療部


手術・集中治療部の役割

 国立成育医療センターは、高度の医療を行う施設です。今までのこうした医療施設が、専門家のみの集まりで、とかく難しい病気にだけ注意が払われ、患者総体としての医療が忘れられがちだったことへの反省にたち、総合診療体制が重視されています。その入り口役が救急診療部門であり、その後方と基盤を支えているのが手術集中治療部です。重症患者の総合診療部門とお考えください。 私たちは、生命の危機に瀕している重症患者の医療が専門ですが、患者さんをあらゆる苦痛から守る使命と、診療の安全を守る使命をも持っていると考えています。苦痛とは身体的な痛みにとどまりません。患者さんだけでなく、そのご家族を含めての配慮も忘れないように心がけるつもりです。どんな重症患者でも受け入れ、院内の専門家の総力を結集してチームで医療が行える体制を整えております。 手術集中治療部には、手術室、麻酔科、集中治療科、疼痛管理科、高度在宅医療科の5つの診療科がありますが、これらはあくまで形式的なものです。実際には診療科の壁はなく、部内のスタッフおよびレジデントが一体となってチーム医療を行っております。従って当院では、手術集中治療部の医師を、麻酔科外来、救急外来、手術室、放射線検査室、集中治療病棟、一般病棟と、院内のあらゆる場所で見かけることになると思います。ここでは、私たちと皆様との接点を簡単にご説明いたします。

 

 


 

 


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