呼吸器科

私たち呼吸器科は国内では数少ない小児呼吸器専門の診療科です。

子どもの病気のなかでもっとも多いのが呼吸器系の病気です。感冒、気管支炎、肺炎、喘息などは大変よく知られている病気で、小児科であればどこでもその診療を受けることができます。そのような中で、咳がいつまでも治らない、肺炎にたびたびかかる、ゼーゼーするようになり治療を受けているがよくならないなど、一般的な治療ではなかなかすっきりしない場合があります。また、いろいろな検査を受けたがどうも診断がはっきりしない、めずらしい病気なので治療経験がない、という場合もあるでしょう。私たちはそのような子どもを専門に診療を行っています。

当科の大きな特色は、国立小児病院時代からの豊富な臨床経験を受け継いでいることと、他の小児科ではほとんど行われていない子どもの気管支やのどの検査が行えることです。それらを踏まえて、たとえば手術が必要かどうか、というような治療方針を慎重に判断しています。そのため、都内や近県はもとより遠方の小児科からも、診療の依頼や病気の相談が寄せられています。

同じ病名でもひとりひとりの経過はみな異なります。私たちはそれぞれに見合った正確な診断と的確な治療が行えるよう努力しています。

外来診療について

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対象疾患・専門分野


次のような症状やお悩みをお持ちの方は、どうぞお気軽にご相談下さい。

  • 咳がなかなか治らない(遷延性咳嗽)
  • 風邪をひきやすい(易感染性)
  • 肺炎をくり返す(反復性肺炎)
  • 赤ちゃんや小さなお子さんでゼロゼロ、ヒーヒーが続く(乳幼児の喘鳴)
  • ミルクを飲むときにむせやすい(誤嚥)
  • 生まれつきの肺の病気、肺の珍しい病気と診断された(先天異常、難治性肺疾患)
  • 喘息かどうかはっきりしない(気管支喘息の疑い)
  • ピーナッツなどでむせた(気道異物の疑い)
  • レントゲン写真で肺に原因不明の陰影がある(胸部異常陰影)
  • 呼吸のしかたがおかしい(無呼吸、多呼吸)
  • こどもの結核について相談したい(小児結核)

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実績


入院患者の疾患名 (平成21年度)

急性疾患 気管支炎、細気管支炎、肺炎、胸膜炎、鋳型気管支炎、気道異物(気管、気管支)
慢性・遷延性疾患 上気道狭窄(アデノイド腫大、喉頭軟化症、声門下狭窄、声門下血管腫など)、嚥下機能異常(吸引性肺炎を含む)、胃食道逆流、気管狭窄、気管軟化症、気管支狭窄、気管支閉鎖、副鼻腔気管支症候群、慢性気管支炎、気管支拡張症、気管支喘息、閉塞性細気管支炎、嚢胞性肺疾患(肺分画症、CCAMなど)、特発性間質性肺炎、好酸球性気管支炎、肺ヘモジデローシス、肺低形成、睡眠時無呼吸症候群、肺動静脈奇形、重症複合型免疫不全など

内視鏡検査 (平成21年度)

気管支 66件
喉頭 61件

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